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海中の光と濁りを科学する

センサーSensors

光を計る

海中分光放射計 PRR600
海中の放射照度を波長別(6波長)に測定します。船の舷側からセンサーを海中におろし鉛直的な照度分布を明らかにします。



分光放射照度計 USB4000
詳細な波長別のエネルギー計測に使用します。
色を計算で求めるなど用途はいろいろ。


その他のセンサー
紫外線や光量子量を計測するセンサーも活躍しています。

濁りを計る

光束透過率計 C-Star
光の減衰で水の濁りを測定します。このセンサーはCTDと抱合せて使用し海中の濁度の鉛直分布調査を行っています。
私たちはこのセンサーの計測波長を3種類使用することにより、海中の濁り物質の種類を分けることを試みています。

粒子の大きさや数を計る

コールタカウンタ マルチサイザー
濁りは海中粒子のサイズでも変化します。海中粒子の大きさを把握することも私たちの研究のテーマです。
この機器は採水サンプルを研究室に持ち帰り、2〜60μmの範囲について(100μmアパーチャーチューブ使用時)粒子サイズごとの粒子数を調べることができます。

粒径分析装置 
この機器も粒子のサイズを量ります。この機器は粒子にレーザーを照射しその散乱光の分布から粒径分布を求めています。計測できるサイズが0.4-2000μmと広いため、主に海底の堆積粒子の粒径分布の把握に使用しています。

顕微FTIR 
物質の種類を特定する。プラスチックの検出に活躍。

顕微ラマン分光計 
物質の種類を特定する。プラスチックの検出に活躍。

その他の環境を計る

電磁流速計
ADCP
Ge半導体検出器
イメージスキャナー
NaIシンチレータ


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