2014年 研究室一同
資源環境動態学研究室は、国立大学法人東京海洋大学の山崎秀勝教授及び長井健容助教が指導する総勢15名以上の研究室です。
当研究室では、海洋の物理現象と生物分布との関係を研究対象としており、海洋観測や観測測器の開発、及び海洋シミュレーションを主として行っております。
毎週金曜日にひらかれるゼミ(15~18時)では各学生が進捗の研究成果を発表し、指導教員と学生の間で活発な議論が行われます。
先進的な研究を支えるため、海外からの研究者も多く受け入れています。また、年に1~2名程度の留学生も受け入れています。
JEDI-System(Joint Environmental Data Integration System)は当研究室の山崎教授が研究代表を務め、独立行政法人科学技術振興機構 (JST: Japan Science and Technology Agency)の戦略的創造研究推進事業のCREST に採択された研究計画です。
このプロジェクトには学内外の研究機関・研究者が参加しており、伊豆大島の周辺海域において、生物多様性を予測する統計モデルを創出することを目的としています。
これを達成するため、生態モデルと高精度3次元水理モデルの開発、及びこれらのモデル開発に必要なデータ収集を行っています。