===================== 可視化(プロット) ===================== .. toctree:: :maxdepth: 1  数字の列を眺めていても面白くない.計算結果の読み取りやすく(可視化)しよう. .. index:: Plot プロット ========== 計算結果をグラフにプロットとしてみよう. グラフ描画ソフトにデータを渡すために,結果をファイルに書き込む必要がある. とりあえず,ターミナルで以下のように実行しよう(a.exeが実行ファイルとして). :: $ ./a.exe > output.csv すると計算結果の出力先がoutput.csvにかわる.もちろん出力ファイル名はなんでもよい. ここで拡張子をcsvにしたのは,カンマ区切りのデータとしてexcelやその他グラフ描画ソフトで扱いやすいためである. .. figure:: ../img/304XandY.PNG :scale: 100 % :align: center :alt: X and Y plot vs time Fig. X and Y position vs. time .. figure:: ../img/305XvsY.PNG :scale: 100 % :align: center :alt: X vs Y Fig. X position vs. Y position 一つ目のグラフは,時間を横軸にして,x,y座標をプロットした.二つ目のグラフは,横軸x座標,縦軸y座標である. 時間の経過とともに,x座標が単調に増加,y座標は一時増加の後に減少しているのがよくわかる. 二つ目のグラフからは,ボールの軌道がよく知っている放物線を描いていることがわかる. 描画ソフト ================ グラフの描画は,自分の使いやすいソフトで行おう.フリーソフトならば `>> gnuplot `_ だろうか. pythonの `>> matplotlib <../python/12plot_data.html>`_ もある.あまりこだわらないならばExcelの散布図でもよい.