お知らせ(研究会・セミナー・イベント等の予定や告知)

研究会・セミナーのお知らせ(国内その他)

2012年6月16日~17日  池田玲子講演&ワークショップ@熊本学園大学
詳細は決定しだい、お知らせします。
2012年6月16日~17日  舘岡洋子ワークショップの日程
2月24日    徳島大学
3月3日~4日 国際交流基金クアラルンプール
3月5日     シンガポール日本人会
3月11日    モンゴル国立教育大学

詳しくは、舘岡研究室のホームページをご覧ください。→
 
2012年2月4日(土)  第3回協働実践研究会@東京海洋大学
研究会への参加ありがとうございました。
第3回の研究会は、アカデミック・ジャパニーズ・グループ(AJG)の第26回研究会との合同研究会として開催します。事前に参加申し込みが必要です、下記の参加申込み方法をご覧ください。

日時:2012年2月4 日(土)10:30~17:00 (受付は10:00より)
場所:東京海洋大学 (品川キャンパス/港区港南4-5-7/アクセスマップ)
    白鷹館/校内マップ(マップ内21番の建物です)
内容:実践研究発表 (口頭発表)とパネルディスカッション
参加:協働実践研究会会員および非会員、参加費500円 *ただしAJG会員は無料
    今回は会場の都合上、事前申込が必要です
    なお、AJGへの入会は、下記のURLよりお願いします。当会からはできません。
    http://www.academicjapanese.org/index.html

【当日プログラム】*敬称略、発表内容題目前の先頭の記号が申込み区分です。

10:30~11:10 口頭発表 4会場4名(発表20分、質疑応答20分)
                    *区分AはAJG会員、Kは協働実践研究会会員

A1:『大学院での専門日本語教育に協働学習を用いる意義における一考察
  ―「自分が分からないところは何か」に気付く協働学習のデザインの視点から―』
   神村初美(首都大学東京大学院 人文科学研究科 日本語教育学教室 博士後期課程)
《要旨》
本研究は大学院における専門日本語教育に協働学習を用いた実践授業から、大学院での専門日本語教育に協働学習を用いる意義についての一考察を示すものである。大学院レベルであっても専門知識の理解及び解釈という課題においては「自分で解決できない」場合がありその際、課題の読解を主軸にしたピア活動、教師の具体例の提示、作文作成という四技能を駆使する協働学習を用いた授業デザインが有用に作用することを考察した。

A2:『英語母語話者のための日本語ライティングコースの実践報告』
   山口麻子(テンプル大学ジャパン)
《要旨》
昨年度新設のJapanese Basic Writingコースは、当大学の英語ライティングコースを参考に、レビューシートを使い、ピアレビュー、カウンセリング、自力添削を通して作文力の向上を目指した。語彙力が伸びたという学生からの評価が得られた。Capstoneコース(日本語専攻の最終コース)では、前半を新聞読解力のための語彙力をつけさせ、後半は各自が選択した記事の口頭発表、要約、そして2500~3000字の論文を2回作成。新聞を通して日本社会を見る力、論文を書く力の向上を目指した。試行錯誤のコース運営であり、幅広く先生方のご意見をいただきたい。

K1:『大学院生による研究生のためのアカデミック日本語教室の協働実践
  ―異なる教室活動のデザインや実践から形成された言語生態の比較―』
   張 瑜珊(お茶の水女子大学大学院)
《要旨》
筆者は有志のゼミ生と協働で研究生のためのアカデミック日本語教室を2年間(春学期のみ)連続企画・運営してきました。初年度実践では、研究計画書作成を目的としスキル養成を活動としていた。次年度実践では、内的言語をまず養成していくことを重視していた。教室内で一緒に教壇に立つ大学院生らにとっては、異なる教室活動のデザインや実践を巡って、準備・反省会の話し合いからどのような言語生態が作られてきたかを研究課題とする。その結果、初年度実践では、大学院生間には、スキルに関する知識確認の談話、自分の研究状況について語り合う場面が観察された。受講生に関しては宿題の怠慢が研究計画書作成に至らなかったという言及が見られた。一方、次年度実践では、内容重視の授業であるため、目に見えない出来栄えへの困惑、提供する材料の検討、研究生支援に対する自分の関与の仕方についての談話が見られた。また、教師コミュニティーには、新旧メンバーが混在するため、言語による十全参加の調整活動が行われた。

K2:『社会参加をする「表現」授業
  ―留学生の大学コミュニティーへの働きかけを授業の現場と捉えて協働を省察する―』
   江原 美恵子(聖学院大学 基礎総合学科 日本語予備課程)
《要旨》
本稿は留学生予備課程における「表現」授業実践の省察である。留学生の日本語でのコミュニケーション能力育成を考えた場合、教科書での教室授業だけにその解決を見出すには限界がある。人は関係性の中で生きていくものであり、そこには社会があるからだ。教室空間をそのままコミュニティー空間へ開放する授業を組み入れられれば、コミュニケーションを必然として学ぶことが可能となる。筆者は、表現授業の目的を、「なぜ自分は日本語で表現するのか」を学生が考え、その必然を見出すことにおいた。そこには「社会と関係する自己」がいた。留学生は、大学というコミュニティーの一員ではあるが、ともすればお客様的な存在として、コミュニティーに溶け込まない生活が営まれることもある。本実践ではコミュニティーに働きかける行為=「学園祭への参加」を授業の軸とし、その過程で起こる摩擦、対話、協働の総体を表現の現場と捉えて授業を進めた。現場で起こった協働、起こらなかった協働を省察する過程で、協働は学生の言葉の学び、コミュニケーション行為に必須であることが判明してきた。

11:15~11:55 口頭発表 4会場4名(発表20分、質疑応答20分)

A3:『自己評価がパフォーマンスに与える影響』
   小笠恵美子・中村フサ子・斉木ゆかり(東海大学)
《要旨》
中級の会話のクラスで、学習者の自己評価を行った。ロールプレイで会話をする前に、学習者は自身の発話の問題点やその日の目標を書くという活動と、会話の後に自分の発話を振り返る活動を繰り返した。発話はmoodleで記録した。これらの活動の結果、自己評価活動で書かれた内容に気をつけて発話している様子がうかがえた。一般的に、自己評価の意義は、自律学習の一環として自己の発話のモニターが挙げられていたが、発話にも影響を与えることが認められた。

A4:『文系研究生(留学生)を対象とした大学院入試論述対策講座の授業デザインとその実践』
   松田佳子(金沢大学 研究国際部国際課)
《要旨》
本発表では、2011年度後期に金沢大学ライティング支援室が開講した短期講座「文系研究生のための大学院入試論述対策講座」の実践報告を行う。本発表では、まず、講座の目的、内容、方法を実際の教材例と学習者の文章を示しながら紹介する。また、学習ポートフォリオを取り入れた意図やその活用方法も紹介する。最後に、大学で求められるアカデミック・ジャパニーズ能力としてどのような力をどのような方法で育成することが求められるのかを本実践から得られた見解や課題をもとに述べる。



K3:『持続可能性教育としての日本語教育を通じた世界認識の協働的構築
  ―EPAと自己の関連を考える活動から―』
   鈴木 寿子(お茶の水女子大学)
《要旨》
近年のグローバル化の世界変動は日本語教育にも大きな影響を与えている。2008年に結ばれたインドネシアおよびフィリピンとの経済連携協定 (EPA)により、両国から看護師・介護福祉士の受け入れが始まり、医療福祉分野の労働移民という観点が浮上した。看護師・介護福祉士候補者への日本語教育の必要性も大きな議論を呼んでいる。では、日本語教育学を学ぶ者が、こうしたグローバルな変化を理解し、日本語教育の変化と日本語教育に関わる自己を結びつけるには、どのようにしたらよいだろうか。こうした議論に直接関わりがないとみなすことなく、自己との接点を見出す方法として、筆者は持続可能性教育としての日本語教育に、そのための活路を見出し、自己を起点として、日本語教育に関わるものとしての世界認識を構築するための活動を実践した。『「持続可能な日本語教師とはどのような日本語教師か」を考える教室』と題した、2011年4月から7月までの全11回の活動であり、現職日本語教師、院生、大学院進学希望者等、立場や国籍も異なるメンバー15名が参加した。今回はその一部として、第8回目(6月17日)に行った「EPAと自己のつながりを考える」の活動を報告する。当日の議論や参加者のふり返りシートの分析から、EPAに関するそれぞれの立場を確認しながら、世界で何が起こっているのか、それと自己はどのように関係があるのかを話し合い、自己認識を深めていく過程が見られた。参加者の学びの詳細は当日報告する。


K4:『ベトナムにおけるピア・フィードバックの可能性―「話す授業」に関する教師の意識調査から―』
   NGUYEN SONG LAN ANH(政策研究大学院大学・国際交流基金日本語国際センター
   日本言語文化研究プログラム博士課程)
《要旨》
本研究は、これまでのピア・レスポンスでの先行研究の知見を、話す授業に援用し、ピア・フィードバックの効果と教師の役割について検討するものである。教師の役割に着目した研究に、黒田・松崎(2006)、前野(2009)、田中(2010)等があり、これらの研究から、①教師はフィードバックの方法を指導する必要があること、②フィードバックに関する教師の教示がピア・フィードバックに肯定的に影響する可能性があることが分かった。発表者は、ピア・レスポンスの成果を、同じ産出技能である話す授業(「即興スピーチ」)に取り入れるため、ベトナムの大学で3週間(全7回)の実験授業と成果発表(1時間)を行った。ベトナム人教師と日本人教師を対象に、授業観察記録シート(6名)、インタビューデータ(4名)、質問紙調査(19名)から、ピア・フィードバックの可能性や実施する上での疑問点等について調べた。分析の結果、「考えがまとまる」などの理由から、積極的に受け入れたいと考える教師が多かった。一方で、教師の役割は何か、学生にすべてを任せてもいいかという意見も少なくなかった。これは、「知識や情報を教えない教師が教室にいる意味があるのか」(池田2010)というピア・レスポンスの見解と一致するものであった。

12:00~13:00 昼休み

13:00~13:30 両会個別の会員報告会・総会

13:30~15:20 パネルディスカッション「アカデミック・ジャパニーズと協働学習:現状と課題」

  ・ 趣旨説明                              池田玲子(東京海洋大学)

  ・ 「協働学習とアカデミック・ジャパニーズをめぐる現在の状況」  舘岡洋子(早稲田大学)

  ・ 「協働学習をめぐる先行研究の流れ」              原田三千代(桜美林大学)

  ・ 「留学生へのアカデミック・ジャパニーズ教育の中での協働学習」 田中信之(北陸大学)

  ・ 「日本人学生へのアカデミック・ジャパニーズ教育の中での協働学習」
                               トンプソン(平野)美恵子(東京海洋大学)

  ・ 全体での質疑応答と問題提起的な討議

15:20~15:30 休憩

15:30~16:10 グループ討議

16:10~17:00 全体討議

17:30~ 懇親会(品川駅近辺を予定)

第3回協働実践研究会プログラムポスター:PDF版 ワード版

定員に達しましたので、参加申し込みは締め切りとさせていただきました、なお、変更は欠席のみメールにて受付いたします。

E-mail:kyodo.jissen.kenkyukai@gmail.com
(WEBメールをお使いの方は、アドレスをコピーして送信先に貼り付けてください)

海外でのセミナー・講演等のお知らせ

2012年3月17日・3月19日 近藤彩講演&ワークショップ IN ロシア
3月17日 ロシアのノボシビリスク日本文化センターにおいて日本語教育講演を開催します。 詳細は決定しだい、お知らせします。
 2012年3月11日(日) 日本語教師研修会@モンゴル国立教育大学
モンゴルにて日本語教師研修会を以下のとおり実施します。

●日本語教師研修会●
  協働学習って何?~生き生きした授業を目指して~

内容:日本語教育の協働学習について、理論の概要と実践例をご紹介します。また、実際に教室活動を体験していただいたあとに、参加者全員でモンゴルでの協働学習実践の可能性について議論します。

講師:池田玲子(東京海洋大学教授)
    舘岡洋子(早稲田大学教授)
    齋藤ひろみ(東京学芸大学教授)

※日時:2012年3月11日(日)10:30~17:30

※場所:モンゴル国立教育大学本館

この内容のポスターは、PDFで印刷できます。⇒120311_mongol


募集のお知らせ
日本語教師募集のお知らせ(こちらの応募は締め切りいたしました)
ノボシビルスク市立「シベリア・北海道文化センター」日本語教師(日本語母語話者)
                      募集要項

① 機関について
「シベリア・北海道文化センター」は、ロシアの第3都市であるノボシビルスクにあり、ノボシビルスク市の文化・教育・青年対策局に属されている。主な活動は、1)姉妹都市・札幌をはじめ、日本との交流、2)文化・言語教育 3)市民向けの文化事業実施である。
詳しくは、当センターのHP http://www.sibirhokkaido.ru/ja/node/4

② 勤務条件
1)2011年8月~2012年6月 (1年間の契約、2年までの延長は可能)
☆ 8月6日から3週間夏季集中講座が実施されています。
午前は日本語講座、午後は文化アクティビティ
☆ 9月1日から第1学期が始まります。
  週平均8コマの日本語クラスと文化活動サポート
2)最大1日8時間 (週2日間休日)
  
③ 仕事の内容
1) 日本語授業を担当 (コースの内容については、詳しく以下のURLを参照http://www3.grips.ac.jp/~jlc/files/ronshu2010/Irina.pdf#search='イリーナ・プーリク コースデザイン' 
2) 当センターの文化事業への協力
3) シベリア日本語教育協会の事業への協力
4) 当センター活動に関する資料などの翻訳の校正

④ 待遇
1) ロシア法律による労働ビザの発行(1年間、延長可能)
2) 基本給料+授業料の% 
※ 昨年度のNTの月給は、合計18000RUB 
※ 1LDKの家賃11000RUBで、1ヵ月の生活費は、6000RUBかかったそうです。
3) 宿舎の手配
4) 滞在中のサポート

⑤ 応募方法
4月20日まで、センターへ履歴書を送信。
5月~7月まで、招待状の発行、ビザの取得など。
8月1日ノボシビルスク到着。

⑥ 連絡先
副センター長 イリーナ・プーリク
メール:sibirhokkaido@yandex.ru
pourik0709@yahoo.co.jp
Tel: 7-383-223-28-89, 7-383-210-34-63
Russia, Novosibirsk 630008, Shevchenko 28/1
Municipal Cultural center „Sibir-Hokkaido“

こちらの応募はすでに締め切りいたしました。


その他イベント等

今のところ、お知らせはありません。

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