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迷惑メールフィルタ

次に迷惑メールのフィルターの設定です。Thunderbirdには、迷惑メールフィルターが導入されています。迷惑メールと判断されたメールは自動的に特定のフォルダーに移動するよう設定すれば、大量に送りつけられがちな迷惑メールによる"大事なメール"の見落しを防ぐことが出来ます。 迷惑メールフィルタを設定するために、まず、Thunderbirdのメニューから「ツール」を選択し、そこから「アカウント設定」を選択してアカウント設定画面を開きます(図を参照 5.1)。
Figure 1: ツール オプション
\begin{figure}\epsfig{file=Mail-Accountsetup.eps, width=13cm}
\end{figure}
左に現れるメニューから「迷惑メール」を選択し、右側に現れる選択肢から適当なものを選んで、迷惑メールに対する全般的な対処方針を決定します(図を参照 5.1)。 「迷惑メールの学習を有効にする」にチェックを入れます。ただし、送信元が自分のアドレス帳に含まれる場合には、迷惑マークをつけないために、「個人用アドレス帳」にチェックを入れます。次に「迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダに移動する」にチェックを入れ、次のアカウントの“迷惑メール”フォルダ」を選択し、自身のメールアカウントを選択してください。

Figure 2: 迷惑メールフィルタの設定
\begin{figure}\epsfig{file=Mail-Spam.eps, width=13cm}
\end{figure}

次に、先ほど設定した「迷惑メールフォルダ」の動作を指定します。この操作には、Thunderbirdメニューの「ツール」から「オプション」を選択します。[セキュリティ]タブから[迷惑メール]タブを順に選択して下さい。ここで現れる迷惑メールフォルダの動作について、自由に選択してください。

Figure 3: 迷惑メールフォルダの動作設定
\begin{figure}\epsfig{file=Mail-Spam2.eps, width=13cm}
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Takeyoshi Nagai 2013-09-03