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文献目録の作成

論文やレポートの最後の方の頁には必ず「参考文献」や「文献目録」の章があります。そこでは、論文中で参照した論文や、書籍等の情報を記載し、読者が参照元を独自に調査し易くします。ワードには、この「文献目録」を作成するツールがあります。それを利用するためには、「参考文献」タブの「引用文献と文献目録」タブ中の「資料文献の管理」ボタンを押します(図の参照 10.9)。

Figure 69: 文献目録
   \includegraphics[width=13cm,clip]{Bib1.eps}   

現れた、「資料文献の管理ウィンドー」中の「作成」ボタンを押すと、「資料文献の作成ウィンドー」が現れます(図の参照 10.9)。そこに、資料の種類・著者・タイトル・発行年・発行元情報等を入力しましょう。ウィンドーの左側は、マスターリストと呼ばれこの文書とは独立した文献情報です。右側はこの文書が参照するリストを表し、そこに左のマスターリストから文献を選択して「コピー」出来る様になっています。作業が終わったら閉じてください。

Figure 70: 文献目録
   \includegraphics[width=13cm,clip]{Bib2.eps}     

実際に文書に「文献目録」を作成したい場合は、「文献目録」を挿入したい箇所にカーソルを合わせ、「参考資料」タブの「引用文献と文献目録」タブ中の「文献目録」ボタンを押します。そこに出てきたデザインの中から好みのものを選択し、「文献目録」を挿入しましょう(図の参照 10.9)。

Figure 71: 文献目録
   \includegraphics[width=13cm,clip]{Bib3.eps}     

文書内に、「文献目録」の章が作成されました(図の参照 10.9)。

Figure 72: 文献目録
   \includegraphics[width=13cm,clip]{Bib4.eps}     



Takeyoshi Nagai 2013-09-03