2022年3月19日(土):高輪図書館での講演会。見慣れたとはいえ、マスク姿はちょっと異様。

NEWS(お知らせ)

2022年(令和4年)
3月26日(土):
 昨年3月に修士を修了した澤井怜くんの論文が神奈川自然誌資料に掲載されました。題目などは
澤井 怜・中野航平・丸山啓太・河野 博・風呂田利夫・野長瀬雅樹.2022.東京湾内湾に位置する
 人工潟湖(新浜湖)の魚類相の長期的変遷.神奈川自然誌資料,(43):25~37.
です。論文はこちらから読むことができます(神奈川自然誌資料の43号が別ウィンドウで開きます。
上から二つ目で、右側のロゴからPDFをダウンロードすることができます)。

3月25日(金):
 ラムサール条約の登録湿地に関する英文版ウェブサイト「People, Wetlands, Wildlife (PWW)」に
『Edomae: Fishes of Tokyo-wan Bay』という動画が掲載されています。こちらからどうぞ(PWWの
HPが別ウィンドウで開きます)。最初のコンテンツの「City Slickers」をクリックすると3つの
コンテンツがあり、そのうちの一番右のコンテンツです。最初は英語がながれますが、基本的に会話は
日本語ですので、気楽に入ってください。
 PWWは「インバウンドを各地の湿地に誘引することを通じて、地域活性化と新規観光事業の創出を
めざす」もので、今回は東京の湿地をとりあげたコンテンツです。私(河野 博)と大学時代の同級生
であるインテムコンサルティングの代表取締役である土居正典さん、それとインタプリターとして
ラムサールセンター フェローの中村玲子さんとで話をしました。

3月23日(水):
 岩崎書店から私(河野 博)が監修した『すべてがつながっている! 生き物と環境 』の第2弾として
『(2) 食物連鎖~海のつながり』が出ました。本の紹介は左のロゴあるいはこちらからどうぞ
(岩崎書店さんの該当頁が別ウィンドウで開きます)。

3月19日(土):
 港区の高輪図書館で『江戸前の海をまるごと見る』の講演をしてきました。参加者は25名でした。
参加者のみなさんは、コロナ禍で少しウンザリして、何か刺激を欲しているようでした。終了後には
多くの質問が出て、活発な講演会でした。
3月14日(月)

 ほぼ1年の時を経て、魚類学研究室のHPを復活します。
 とはいっても、私(河野 博)は停年退官しましたし、学生さんも昨年3月に博士号を取得した
丸山啓太くんだけが大学に博士研究員として残っているだけです。
 ただ、同じHP上にある江戸前ESD協議会の活動は続いていますので、そちらも近日中にHPを
復活する予定で、それに便乗して、魚類学研究室の現状をお伝えします。
 なるべく早いうちにSNSなどへの移行を画策しながら、もう少しHPを続けますので、よろしく
お願いいたします。まず、ここでは、今年(2022年)になってからの活動を記録しておきます。
(昨年3月25日の下の記事より以前の記事は、左上の「これまでの活動」に移行しました。
 そこには2018年度から21年度までの活動が記されています)
・3月5日(土):港区立図書館における「江戸前の海」の講演活動として2022年度は『江戸前の海を
  まるごと見る』というタイトルでお話をしています。3月5日は麻布図書館で実施しましたが、それ
  以前にも港南図書館(2月5日)と赤坂図書館(1月8日)でおこなっています。残念ながら、
  江東区の図書館では「まん延防止等重点措置」が出ていたので中止となりました。
・2月28日(月):2年前に卒業して茨城大学の加納光樹先生のもとで修士課程をもうすぐ修了する
  小熊くんの論文が大学の紀要で公開されました。こちらからどうぞ(大学図書館の紀要の頁が別の
  ウィンドウで開きます)。
  小熊進之介 ・丸山啓太 ・澤井伶・中野航平・河野博.2022.千葉県新浜湖の干潟域における
    ニクハゼの初期生活史.東京海洋大学研究報告,(18):1-19.
・1月7日(月):私の本『江戸前の海の物語-魚類学者が語る東京湾の歴史と未来』が原書房さんから
  でました。本の紹介は左上のロゴあるいはこちらからどうぞ(原書房さんの該当頁が別ウィンドウで
  開きます)。

2021年(令和3年)
3月25日(木):
 今日は卒業式と修了式です。今、竹山さんが学位記を授与されました。
 私(河野 博)にとっても最後の式です。東京水産大学に助手として赴任して29年と8か月、その間
どうにか魚類学研究室を維持してきました。これもみなさんのご協力とご支持のおかげです。
 本当にありがとうございました。
 HPも、外部からはアクセスできないのでこれで終了とさせていただきます。また機会がありましたら
お会いしましょう。あっ、そうそう、実は私の大学のメール(ひろくん)はそのまま自宅に転送されます
ので、これまでどおり使うことができます。
 それではみなさん ごきげんよう。






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