データの可視化を行う.さきほど読み込んだcsvファイルのデータを使ってグラフを作成する.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 | import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
file_id = 'sample_data.csv'
file_path = '/Users/kentaro/work_space/python/'
#file_path = './'
rfile = file_path + file_id
data = np.loadtxt(rfile, comments='#' ,delimiter=',')
x_csv = data[:,0]
y_csv = data[:,1]
plt.figure(figsize=(8,5))
plt.plot(x_csv,y_csv)
plt.show()
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実行結果は以下の通り.
1行目:グラフ描画のためのライブラリmatplotlibの中のpyplotモジュールを取り込む.pltと呼ぶことにする.
4〜12行目:データの読み込み.
14行目:描画領域の大きさ(縦×横)をインチ単位で指定(1inch=25.4mm)
15行目:x_csvを横軸,y_csvを縦軸にしてプロットする.
16行目:描画する.
図名,軸名や凡例をつけることもできる. 上記のプログラムの14行目から下を以下のように変更してみよう. plt.plotの中の「’g–’, label=’line 1’, linewidth=2」は,線の色(g:green),種類(–:点線),線の名前,線の太さを指示している. plt.legendは凡例の表示.locはlocationで,表示する場所である.bestにしておくと空いている場所に適当に配置してくれる.
1 2 3 4 5 6 7 8 | plt.figure(figsize=(8,5))
plt.plot(x_csv,y_csv,'g--', label='line 1', linewidth=2)
plt.title(file_id)
plt.xlabel('X-axis')
plt.ylabel('Y-axis')
plt.legend(loc='best',fancybox=True, shadow=True)
plt.grid(True)
plt.show()
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実行結果は以下の通り.
Note
matplotlibは非常に多くの機能を持っていて,様々な形式のグラフを描画することができる. matplotlibのHP を覗いてみよう.