私たちの周りは様々な食品であふれていますが、毎日口にするものであるからこそ食品の安全性や品質に気を付けなければいけません。
特に食物アレルギーは重篤な健康被害をもたらすこともあるため、その原因物質(アレルゲン)や作用機序についての研究は食品衛生上とても重要です。
当研究室では、魚介類やその寄生虫(アニサキス)のアレルゲンの特定、食品原料・医薬品・化粧品に含まれる成分のアレルゲン性を予測する新たなシステムの開発、さらには、ヒト脳機能の改善を視野に入れたイカ由来の神経伝達物質や魚介類の食味向上などについての研究を行っています。
安全で品質が良く人類の幸福につながるような食品を皆さんに提供できるように、最新技術を駆使して幅広い研究に取り組んでいます。
詳しくは研究内容の項を参照ください。
研究室の構成は、2023年4月現在、教授1名、准教授1名、助教1名、博士後期課程1名、博士前期課程9名、学部4年生11名、の総勢24名(内、男子学生13名、女性8名)です。