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ロジスティクス概論A・B

流通情報工学科 1年次 1・2学期 月 4限 2102教室から2201教室に変更(または遠隔)
必修各1単位

黒川久幸*


*学務システム(Live Campus), *研究室 >> 講義 >> ロジスティクス概論


* 連絡事項

* 教科書の内容に沿って授業を行います。事前に教科書を購入しておいてください。

可能であれば企業の第一線で活躍されている外部講師をお招きし、実体験に基づくお話からロジスティクスの重要性や役割などに関する理解を深める機会を設けます。そのため、授業の順番などが変更になる可能性があります。


* 講義の概要

この講義では、流通情報工学科に入学した学生の皆さんがこれから大学で物流やロジスティクスを学ぶときに、是非知っておいてもらいたい基本的事項を概説します。

* 講義の進め方

日付内容
第1回(4/15)
第2回(4/22)
第1章 ロジスティクスと生活

コンビニエンスストアのロジスティクス
宅配便のロジスティクス
自動販売機のロジスティクス
既製紳士服のロジスティクス
築地市場のロジスティクス
自動車のロジスティクス
ここでは、私たちの生活を支えるロジスティクスについて、生活の様々な場面での役割を理解することを目的とします。
第3回(5/13)
第2章 ロジスティクスの内容

ロジスティクスの定義
ビジネス・ロジスティクスの役割
ここでは、ロジスティクスの基本的な内容と、ビジネス・ロジスティクスの概念を理解することを目的とします。
第4回(5/20)
第5回(5/27)
第3章 ロジスティクスと流通

商流と物流
商流チャネルとロジスティクス
物流チャネルとロジスティクス
ロジスティクスにおける物流機能
ここでは、ロジスティクスのうち、流通を構成する商流(商取引流通)と物流(物的流通)について理解することを目的とします。
第6回(6/3)
第7回(6/10)
第4章 ロジスティクスの物流機能

輸送機能
保管機能
流通加工機能
包装機能
荷役機能
情報機能
ここでは、ロジスティクスを構成している6つの物流機能を理解することを目的とします。
第1回(6/17)
第2回(6/24)
第5章 ロジスティクスと物流事業

貨物自動車運送事業
宅配便事業
鉄道運送事業
海上運送事業
航空運送事業
貨物利用運送事業
倉庫業
ここでは、物流事業の実態を理解することを目的とします。
第3回(7/1)
第6章 ロジスティクスとマーケティング

企業活動とマーケティング
ロジスティクスと顧客サービス
ここでは、企業経営の目標のうちの売上の増加における、マーケティングとロジスティクスの関わり、および顧客サービスについて理解することを目的とします。
第4回(7/8)
第7章 ロジスティクスと経営

物流コストの種類と分析
ロジスティクスと環境問題
ここでは、企業経営の目標のうちの費用の削減要因として、物流コストの削減と企業の環境問題への対応について理解することを目的とします。
第5回(7/17)
第8章 ロジスティクスの管理

ロジスティクスの管理の概要
ノードに関わるロジスティクス・システム
リンクに関わるロジスティクス・システム
ここでは、ロジスティクスに必要な管理のためのシステムについて、その具体的な内容を理解することを目的とします。
第6回(8/26)
第9章 ロジスティクスの施設・技術・制度

ロジスティクスを支える施設インフラ
ロジスティクスを支える技術インフラ
ロジスティクスを支える制度インフラ
ここでは、ロジスティクスを支えるインフラに着目して、その重要性と役割を理解することを目的とします。
第7回(8/29)
第10章 ロジスティクスの国際化と物流政策

国際化と日本の物流政策
東アジアの総合物流政策
ASEANと欧米の物流政策
ここでは、ロジスティクスの国際化の実態と、世界各国の物流政策について理解することを目的とします。
第○回(−/−)
第○回(−/−)
外部講師による講義

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企業の第一線で活躍されてこられた外部講師をお招きし、実体験に基づくお話からロジスティクスの重要性や役割などに関する理解を深めることを目的とします。
第○回(−/−)
おわりに

講義のまとめ
講義全体の中から重要なことを復習します。

* 教科書等:指定図書、参考図書、参考URLなど

教科書として、下記の図書を使用します。
苦瀬博仁【編著】;ロジスティクス概論 増補改訂版−基礎から学ぶシステムと経営、白桃書房、2022年(ISBN:9784561752257)
また、専門用語の辞典として下記のような辞典がある。
日本ロジスティクスシステム協会:基本ロジスティクス用語辞典、白桃書房、2009年(ISBN978-4-561-74182-4)
日通総合研究所:物流用語辞典、日本経済新聞社、1992年(ISBN4-532-01239-2)

* 評価について:評価方法・基準など

レポート(50%)及び小テスト(50%)により、評価する。

* その他:特に留意する事項など

なし

* オフィスアワー

「曜日・時間」:随時対応します。予めメールでアポイントメントをとってください。
「電子メールアドレス」:黒川久幸*


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