東京海洋大学海洋工学部
−経済を動かす流通と情報を支える−
●沿革流通情報工学科は、日本の将来を支えるロジスティクスの専門家の育成を目的に、従来の 課程を改組して、ロジスティクス分野では我が国で初めての工学系学科として設立されました。 本学科は、ロジスティクスを物流、情報流、商流の三つの視点から幅広く習得できるように 「流通工学」、「流通情報システム工学」、「流通経営学」の三つの分野を、一元的に学ぶこと ができます。
●特徴
1)
工学を母体としながらも、理工系(流通工学・情報システム・交通工学分野など)と
社会科学系(経済・商学・経営分野)とを融合させた大変ユニークな学科で、
現在も女子学生が多く在学中です。
2)
学科の定員は45名、教官は22名と、少人数教育による実学的教育を基本方針としています。
ただし、本学科には長期の船舶実習がないため、船舶職員にはなれません。
3)
卒業時の学位は工学士です。大学院では、修士(工学)と博士(工学)を授与しており、
学内のみならず他大学からの入学生とともに、留学生や社会人の入学も増えています。
4)
就職状況は、物流やロジスティクスの重要性が認識されていることもあって好調です。
主たる就職先は、物流管理技術者やシステムエンジニアとして、製造業、卸小売業、運輸倉庫業、
サービス業、ソフトウェア業界など、ロジスティクスや物流の幅広さを反映して多様です。
1)
学部の母体となる東京商船大学は、明治8年創立、125年余りの歴史と伝統を持つ、
国立大学です。
2)
東京駅から2駅(JR 京葉線)という都心にありながら、校舎に隣接した寮を完備しています。
〒135-8533
東京都江東区越中島 2丁目 1番 6号
東京海洋大学・海洋工学部・海洋情報工学科主任・鶴田三郎、
東京海洋大学大学院・海洋科学技術研究科・海運ロジスティクス専攻主任・苦瀬博仁
代表電話番号(ホームページ):
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/contact/index.html
ロジスティクス概論、物流施設計画学、インターモーダル輸送、輸送システム計画学、
物流管理工学、国際貨物管理工学、流通最適化工学、流通基盤計画学、
港湾ロジスティクス工学、物流システム工学、物流管理費用分析、
流通オペレーションズ・リサーチ、作業管理工学、交通計画学、流通データ分析、
物流シミュレーション工学、通関実務論、マーケティング論、安全管理学
基礎プログラミング演習、応用プログラミング演習、情報処理論、データベース、
流通情報システム、オペレーティングシステム論、情報セキュリティ、
計算機ネットワーク、認知情報科学、情報数学概論、データ構造とアルゴリズム、
最適化数学、確率論、数値解析
産業組織論、国際経済論、交通経済論、海運経済論、航空経済論、都市交通論、
港湾経済論、流通経済論、物流産業論、商品流通論、産業政策論、産業立地論、
商業英語、商取引法
ロジスティクス管理費用分析論、国際輸送セキュリティ工学、
サプライ・チェイン最適化工学、ロジスティクス工学、地域計画学、交通計画論、
流通情報システム工学、流通設計論、数理科学、確立過程論、情報認識論、
視覚情報処理論
流通産業論、社会事情論、交通政策論、現代交通経済論、国際交通論、
流通経済学、産業構造論
ロジスティクスシステム工学特論、社会基盤整備工学特論、
交通システム計画工学特論、サプライ・チェイン最適化工学特論、
物流情報システム工学特論、物流設計工学特論、複合輸送システム工学特論、
知覚情報処理特論、流通経済特論、産業構造特論、国際交通産業特論