DOループとIF文

 1.DOループ:同じ作業を繰り返し行う際に使用
DOループで画面上に数字を繰り返し、表示させる。

c234567
    do k=1,100
    write(*,*) "k=",k
    enddo
    stop
    end

※1 ちなみにこのスクリプトをそのままコピペしても、コンパイルできないと思います。
※2 ルール1:7列目からスクリプトを書く。一行目は"c"が入っており、
   これはコメント行(スクリプトにはなんら影響しない行)を意味するので1列目から書いてます。
※3 ルール2:最後はかならず、「
stop」「end」で締めくくる。
※4 ルール3:ファイル名は「○○○
.f95」とすること。○○○の部分は任意。ただし日本語はだめ。
※5 write(*,*): write文。()内はどこに出力するか、どのような書式で出力するかを記述。
   今回の場合、()内一つ目の*は「画面に出力」、二つ目の*は「書式無し」を意味する。

 2.IF文:条件分けを行う際に使用

上述したスクリプトを改変してみる。

 c234567
    do k=1,100
    if(k.ge.20.and.k.lt.40)then
    write(*,*) "k=",k
    endif
    enddo
    stop
    end

 さあどうなりましたか?

  if文内の条件分けに使う文法
  A.ge.B :greater than equal AがBより大きいか等しい場合
  A.gt.B :greater than AがBより大きい場合
  A.le.B :less than eqaul AがBより小さいか等しい場合
  A.lt.B :less than AがBより小さい場合

 DOループとIF文が理解できたら、自分でオリジナルのスクリプトを作ってみよう。

サンプル:sample1 sample2