スタッフ
教授 和田 俊

助教 後藤 直宏

 修士学生

    湯地 裕美

    小野田 悟

    野口 陽介

    佐々木 慶一

    石永 倫隆

    山口 海太

    笠谷 聡

    武井 裕子

    趙 冬娜

    吉永 和明

    眞下 大輔

 学部学生

    安倍 拓也

    松本 有美子

    三宅 梓乃

    森 由佳

和田 俊 教授

略歴

 1974年米国・ニュージャージー州立ラトガース大学大学院食品学科修了。

  東京水産大学(現:東京海洋大学)助手、講師、助教授を経て、1996年より教授。 

  米国・ウィスコンシン大学、スウェーデン・ルンド大学客員教授を歴任

研究業績

  これまでに学会賞を4件受賞している。この賞のうちの1つ日本油化学会賞は、高速液体クロマトグラフィーを用いて、世界で最初に脂質の分子種分析を行ったことにより与えられたものである。

 最近では、日本油化学会及び国際純正応用科学連合(IUPAC)を中心に国内外の油脂分析法の基準化の策定を行い、日本代表としてCodex国際委員会への出席、その普及、分析上の問題点について学会を通して検討委員会の委員を務め、対処している。基準油脂分析法は現在広く日本国内外の各研究機関および事業所などで実用的分析法として実践されている。

 2003年度の第12回日本脂質栄養学会の大会長及び2004年度の日米油化学会のジョイントシンポジウムの日本側委員長として専門分野のまとめを行っている。

学会・国際活動

  日本油化学会理事、日本脂質栄養学会幹事、日本水産学会関東支部評議委員、油脂物性研究会副会長、IUPAC油脂部門日本代表、アメリカ油化学会会員、日本賞推薦委員、静岡県活路開拓ビジョン学識経験者専門医院、生研機構(生物系特定産業技術研究推進機構)審査委員、水産庁補助事業・マリノフォーラム21専門委員および評価委員、文部科学省研究費補助金平成5年度「遺跡探査」(重点領域研究)の脂肪酸研究会委員、水産庁補助事業・近海資源利用技術普及推進事業研修委員会委員長、水産庁補助事業・DHA高度精製油抽出技術研究組合学識経験者委員などを勤め、これまでニュージーランド・科学技術省客員研究員、米国・ウイスコンシン大学食品学科客員教授、スウェーデン・ルンド大学食品学科・環境化学科客員教授を歴任した。一方、湾岸戦争後の大学プロジェクトであるアラビア湾海洋調査及び陸上の水産市場の調査にも参加し、国際貢献している。

著 書

 水産油糧学(恒星社厚生閣)、食品包装便覧(日本包装技術協会)、総合脂質化学(恒星社厚生閣)、魚介類の脂肪酸組成表(光琳)、イワシとその利用(成山堂書店)、油脂の栄養と疾病(幸書房)、油脂化学便覧(丸善)、イワシ読本(成山堂書店)、高圧化学と加工食品(さんえい出版)、水産脂質(恒星社厚生閣)、過酸化脂質・フリーラジカル実験法(学会出版センター)、魚介類の鮮度と加工・貯蔵(成山堂書店)、丸善食品総合辞典(丸善)、かつお節(幸書房)、だからイワシは体にいい!(成山堂書店)、機能性脂質の新展開(シーエムシー)、食品中のn-3系・n-6系脂肪酸(日本学会事務センター大阪事務所)など

趣味

 テニス(USPTA公認国際指導員)、はがき絵、音楽

ページトップへ
後藤 直宏

略 歴

  1994年3月 東京大学大学院博士課程修了

  1994年4月 花王株式会社入社

  2000年4月 花王株式会社退社

  2000年5月 東京水産大学(現:東京海洋大学)助手 

研究テーマ

 学生時代:脂質の酸化と抗酸化に関する研究(具体的に言えば、悪玉コレステロールの酸化抑制に作用する動脈硬化治療薬の開発)

 会社時代:油脂の栄養に関する研究(平たく言えば、「健康エコナ」の開発)

 現在:油脂の分子種分析法の開発、脂質の酸化に関する研究など

趣 味

  スポーツ観戦

所属学会

  日本油化学会、アメリカ油化学会、日本化学会、日本水産学会

ページトップへ