国立大学法人 東京海洋大学 海洋科学部 食品生産科学科

ニュース記事「スルメイカの実験前処理を行いました」

 12月を迎え、日に日に布団から出るのが億劫になってきています。大学においても、コロナ感染防止のための換気を適宜行っているため、廊下は寒く、研究室から出るのが嫌になってしまいます。ですがその分、研究室のメンバーといる時間が増え、ソーシャルディスタンスは守りつつも、心の距離は近くなった気がします。

 そんな中、11月から12月にかけてサンプル処理が大変多くあり、連日、研究室のみんなで、水産加工工場のような作業を行っています。その中でも、下の画像はスルメイカを処理した際の画像です。スルメイカは近年、不漁ということで心配していましたが、とても大きく、新鮮なイカを扱うことができました。研究試料であるため、新鮮にもかかわらず食べることができず、歯がゆい思いをしましたが、その分、年の瀬には縁起物でもある‘あたりめ’を食べたいと思います。