国立大学法人 東京海洋大学 海洋科学部 食品生産科学科 |
ニュース記事「食品加工学研究室の研究が朝日新聞で発表されました。」 |
2010年1月20日朝日新聞の夕刊に加工学研究室の研究が朝日新聞で発表されました。 これは,全国豊かな海づくり推進協会、長崎市の協力をいただきながら,野母崎三和漁業協同組合,マルヤマ醤油,長崎県立長崎鶴洋高等学校,東京海洋大学で共同で取り組みを行っている「ガンガゼ醤油」についての紹介です。 食品加工学研究室での研究は現場に直結することを念頭に置いており,今後このようなかたちで,日本の水産業に貢献できることを願っています。 今回の成果は,醤油はM2の平井優太君によるもの,ガンガゼの呈味成分に関してはM2の金子浩大君によるものです。両人とも彼らの研究成果が世の中に広められることを喜んでいます。 早ければ今年の秋ごろには完成しますが,納得がいく熟成が得られない場合は,引き続き仕込み続けます。 魚醤油に関する技術支援は当方で相談に乗りますので,これの製造等に興味がある企業や漁協の方々はご遠慮なくご相談ください。また,その他,水産加工技術に関するご相談であれば,とりあえず尋ねてみてください。 |
↑ 2010年1月20日 朝日新聞夕刊より引用 |