be動詞の現在形

 

be動詞の現在形は主語の人称と数に合わせ次のように変化する。

  単数 複数
1人称  I am (I'm)  we are (we're)
2人称  you are (you're)  you are (you're)
3人称  he is (he's)
 she is (she's)
 it is (it's)
 John is (John's)
 they are (they're)

( )は、話し言葉で動詞が弱くなった場合の発音を表す形。「縮約形」と呼ばれる。

 

定形と不定形

be動詞の be はこの動詞の原形、すなわち助動詞やto不定詞の後にでてくる形である。

I am a teacher. という文は、主語が I (1人称単数) ・ 時制が現在なので、be動詞は am という形をとる。
これを、動詞の「定形」という。逆に主語の人称や数、時制によって形が決まらない原形のことを「不定形」と呼ぶこともある。

to不定詞 ( これを不定詞と呼ぶのは動詞の「不定形」が使われるからである ) や助動詞の後では、主語の人称や数に関係なく、つねに動詞の原型が用いられる。

以下の文を比較。

定形

to+原型(不定形)

助動詞+原型(不定形)

 I am a teacher.  I want to be a teacher.  I will be there tomorrow.
 I go to school.  I want to go to school.  I will go to school tomorrow.

一般動詞 ( be動詞以外の動詞 )では、原型も、3人称単数現在以外の現在形も同じ形をしているので、 I go to school. でも I want to go to school. でも形の上では同じ go が使われている。
しかし、be動詞の場合はこれが異なってくるので注意を要する。

 

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