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さて、この表では、沢山の点数を入力していかなければなりません。もとのデータを見てみると、
小数点第1位までの点数が記載されていますので、作表するときもそのようにしましょう。
しかし、例えば点数が100点満点の場合、「100.0」を小数点以下を含めて入力するのは、億劫です。
そこで、セルにあらかじめ書式を適用しておけば、この様な場合に自動で小数点以下「.0」を入力
してくれます。セルの書式を設定するには、設定したいセルの領域をマウスで選択後、「右クリック」します。
現れたメニューの中から、「セルの書式設定」を選択しまし、「セルの書式設定」ウィンドウが立ち上がります。
ウィンドウ中の、「表示形式」タブを選択します。選択したら、
ウィンドウ中左側に書式の「分類」を選ぶ事が出来るリストが現れます。このリストにある「数値」を
ここでは選択しましょう。選択すると、右側に、「小数点以下の桁数」を指定できるドロップダウンボックス
が現れます。ここで、桁数「1」を選びましょう。また、その下には、負の数の表示方法を指定する部分がありますが、
作表している点数に負の数はありませんので何もいじらなくても大丈夫です。ちなみに、赤い色の数字を選択すると
負の数を入力すると数字が赤になります。経理上の赤字を表すための表示方法です(図の参照 12.2.3)。
Figure 120:
セルの書式設定
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書式の指定後、数字を入れてみましょう。どの様な入力をしても数字なら小数点以下1桁まで表示される事を
確認しましょう(図の参照 12.2.3)。
Figure 121:
セルの書式設定
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また同様に、「セルの書式設定ウィンドウ」の「分類」で通貨や日付、文字列を指定する事も可能です。
色々と試してみましょう。
文字列と設定し数字を入力した場合、あくまでも数字ではなく文字列ですので、数字の表計算などを正しく行う事が
出来なくなりますので注意が必要です。また文字列に指定したセルに数式を入力しても計算してくれません。
Takeyoshi Nagai
2013-09-03