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for $\sim$ nextを使った繰り返し

Basicで繰り返して計算を行う場合もっとも代表的な方法はfor$\sim$nextを用いる方法です。

for i=1 to 10000
   命令文
next i
上記の例では、for以下に記述されるi = 1 to 100によって、繰り返し(ループ)計算のカウンターである 引数iを1から10000まで一つずつ変化させながらnext iまでの内容を繰り返すという意味になります。 この結果、命令文内容が1万回繰り返されることになります。このとき、例えば、135回目の繰り返し では、iには135が代入されています。

このforとnextは必ず、対になっていなければならず、繰り返しはこの2つの行に挟まれた間で 行われます。nextにはforで用いた繰り返しのカウンター引数(上の例の場合は i )をスペースを空けて 書き、そのloopの終点がnext iであることを明示する必要があります。



Takeyoshi Nagai 2013-10-07