課題:第2回目
モンテカルロ法を使って半径1のD次元球の体積Vを求めるプログラムを作ること。
授業で説明した円(2次元球)の面積(円周率)を求めるプログラムを参考にして下さい。
プログラムの仕様は以下のようなものであること。
- 乱数を生成する関数は自ら作成するか、言語に標準で用意されているものを利用すること。
- 次元の数D、点の数N、乱数の種SEEDは標準入力(キーボード)またはGUIで入力できること。
- 求めた体積Vの値を出力すること。
作ったプログラムを使用して、Dが2、3、5、10のそれぞれの場合について体積V
が点の数Nの増加とともに一定の値に近づいていく様子を数値とグラフを用いて確かめ
ること。
以上のプログラムを書く際にsample programを
参考にしても良い。
ただし、できるだけ自分で書くことを心がけよう。
丸写しは止めよう。
- 電子メールで cp2008@phys.e.kaiyodai.ac.jp まで送ること。
- メールのSubject(件名)に課題名、学籍番号、名前を入れること。
- プログラムはC、Fortran、Javaのうちのどれかで書くこと。
- レポートは、作成したプログラムとその説明、計算結果とその考察から構成すること。
- 計算結果はグラフの形で示すこと。巨大な数値データは必要ない。
- レポートの本体はテキストファイル、htmlファイル、MS Word、
OpenOfficeの形式とすること。
- プログラムのソースコードはテキストファイルの形式で添付ファイルとして送ること。
- グラフは添付ファイルかレポート本体に埋め込む形にすること。
- webページ上でのレポートの提出でも良い。
webページ上でのレポート発表の場合には、そのwebページの
URL(アドレス)をメールで知らせること。
- Javaでプログラムを書く場合には、GUIやアプレットを使ったプログラムでも良い。
- 電子メールが利用できないものは、フロッピーディスクまたはCD-Rで提出すること。
yoshioka @ e.kaiyodai.ac.jp
$Lastupdate: Sun Feb 1 13:58:56 2009 $