研究室の紹介

 本研究室は,越中島キャンパスにある海洋工学部・海洋電子機械工学科において教育・研究を担当しています.大学院・海洋科学技術研究科では 博士後期課程・応用環境システム学専攻および博士前期課程・海洋システム工学専攻において教育・研究を担当しています.
 学部3年次後期からはじまる電子機械工学ゼミナール,4年次の卒業研究を通じて,実社会で必要となる以下の素養を身に付けた活躍できる技術者(船舶機関系職員を含む)・研究者・教育者の人材養成を目指しています.

 学会や研究会の補助・研究室内の諸行事により,以下の能力を養成します.

  • 協調性とコミュニケーション能力
  • リーダーシップ能力

 研究課題を通じて,以下の能力を養成します.

  • 幅広い専門の中でコアとなる高度な専門力(知識・技術)
  • 問題を分析して,様々なアプローチから解決する能力
  • 先端の研究課題により,実社会で即戦力と成りうる能力

 大学院におけるエネルギー変換実験や特別研究では,学部からさらに進展した内容を取扱い,国内・国際学会での発表レベル到達を目標としています.また,高度な技術力を身に付け,社会人として適切に対応できる魅力ある人格を備えた人材の養成を目指しています.

現在の主な研究テーマ

  • 低GWP冷媒を用いた水平細管内の凝縮・蒸発熱伝達および圧力損失特性
  • 高温用産業ヒートポンプ熱交換器の高性能化
  • 扁平多穴管内の沸騰熱伝達および圧力損失特性
  • ミニチャンネル内の蒸発流の可視化と流動特性
  • 低GWP冷媒を用いた3次元加工管外の蒸発・凝縮熱伝達と流動特性
  • コルゲート直管およびコイル管内の単相熱伝達および圧力損失