上海海洋大学短期派遣 参加報告



概要

本研究室の伊藤大智と中村圭は、東京海洋大学主催の「上海海洋大学短期海外派遣研修」に参加いたしました。
2017年3月20日から3月23日までの4日間、中国・上海の上海海洋大学でキャンパス見学や研究室訪問等を行いました。
本研究室所属の2名を含め、東京海洋大学から8名の学生が派遣されました。

本派遣については、東京海洋大学のWebサイトにも掲載されており、以下のURLからご覧いただけます。
https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/news/201703311316.html

また、上海海洋大学のWebサイトにも掲載されております。(中国語)
http://www.shou.edu.cn/2017/0324/c147a205947/page.htm

写真:本研究室所属 伊藤大智



感想

初日の夕食で学食に行ってまず気づいたことは,学生数の多さとキャンパスの広さでした.東京海洋大学と比較して,大学の規模が明らかに違うことに驚きました.

2日目には中国語体験教室を受講しました.中国語の発音の難しさを教えていただいた一方,文法は非常にわかりやすいということを学びました.

同じく2日目に行なわれた中国伝統茶道体験では,中国と日本の緑茶の違いを学んだだけでなく,留学生と一緒に参加していたため,アメリカやベトナム,バングラデシュ,韓国などさまざまな国から留学生が上海海洋大学に学びに来ているということがわかりました.

キャンパス見学では,図書館の建物の最上階からキャンパスを見渡しました.ここでも大学の規模の大きさに改めて驚かされました.

大学の設備で最も印象に残ったのは,3日目の研究室訪問で見学した工程学院(エンジニアリング学部)です.私の専攻である電子工学分野の研究設備について,東京海洋大学よりも充実していると感じました.例えば,マシニングセンタや3Dプリンタや基板加工機といった工作機械をはじめ,電子回路の作り方や電子部品の使い方を学ぶための実習室,流通センターで使われる装置の実験設備,PLCを用いて制御実験を行うための実験用エレベータなど,想像もしていなかった設備が数多くあり,設備がとても充実していると感じました.

3日目に行なわれた実験体験では,トランジスタの増幅回路実験を行いました.トランジスタという電子部品の特性や増幅回路の性能を,電圧の測定などから算出するというものでした.非常に専門的な内容でしたが,私にとっては自分の専攻分野と一致していたため,よく理解することができました.指導してくれた先生とは,お互いあまり上手な英語ではありませんでしたが専門用語は伝わるため話が合い,最終的に詳細な資料や連絡先まで教えていただき感激しました.

日本語を話せる先生や学生が多かったことは非常に印象に残りました.会話するときは日本語と英語を交え,それでも伝わらないときはメモとペンを渡して漢字を書いてお互いの言いたいことがわかることもありました.これはとても楽しい経験でした.(写真の銅像は喋りません・・・)

中国にかけがえのない友人ができたことは自分にとって大きな成果だと思います.上海に来る前は中国人が日本人に対して良くしてくれるか不安がありましたが,実際に話してみるととても友好的で嬉しかったです.今後も継続して交流し,彼らが日本に来た際には今回の恩返しをしたいと考えています.


謝辞

短い期間でしたが,とても有意義な研修でした.このような短期派遣研修を企画・実施するために尽力してくださった東京海洋大学、上海海洋大学双方の関係者の方々に感謝申し上げます.

2017年03月23日