プリント基板加工機LPKF ProtoMat S63導入

田原研究室は、2016年9月、LPKF Laser & Electronics社製 新世代型基板加工機ProtoMat S63を導入いたしました。

 


新世代型プリント基板加工機 ProtoMat S63 - LPKF Laser & Electronics KK 製品詳細ページ
http://jp.lpkf.com/products/rapid-pcb-prototyping/circuit-board-plotters/protomat-s63.htm


本加工機の導入は、競輪・オートレース補助事業「RING!RING!プロジェクト」における平成28年度 機械工業振興補助事業のご支援により実現いたしました。
競輪・オートレース補助事業ホームページ「RING!RING!プロジェクト」
URL:http://ringring-keirin.jp/


本加工機を導入したことにより、研究に必要な小型で精密なプリント基板を短時間で製作できるようになりました。本加工機により製作した基板をいくつか紹介します。

Arduinoシールドタイプの基板(裏面) この基板の場合、裏表合わせて20分で加工完了しました。
両面加工のため、基板を人の手でひっくり返す時間も含めて20分です。作業が手馴れてくればさらに加工時間が短縮されそうです。

Arduinoシールドタイプの基板(おもて面) 曲線が複雑に組み合わさった文字のフットプリントもきれいに加工されました。

小型基板 細い配線も問題なく加工されました。

大型基板(はがきとほぼ同じ大きさ) おもて面 従来はテプラで貼り付けていた説明用文字列を、基板自体に彫刻することができるようになりました。

2016年09月30日