2014年05月13日(更新)

ひさびさにやると必ず嵌るCentOSの設定に関する備忘録

1.nVIDIA GeForce ドライバ  

 nVIDIAのグラフィックカード搭載の場合、CentOSインストール後にまずやるべきこと
 ・kernel-devel と gccを更新もしくはインストールする。 --> yum install kernel-devel gcc
 ・nVIDIAのドライバーDLページで、ドライバ NVIDIA-Linux-x86-*.runを検索し、DL
 ・/etc/inittabでランレベルを3にするか、rootでinit 3として、テキストログイン(rootで)
 ・「sh NVIDIA-Linux-x86-*.run」でドライバインストール
  基本的に指示に従う。最後のxconfigの更新をしますか?の問いには「Yes」とした --> OK
 ・再起動後、以下のコマンドでcompiz設定を行う。
  nvidia-xconfig --add-argb-glx-visuals
  /etc/X11/xorg.confで”Option AddARGBGLXVisuals" "True”が追加されていることを確認する。

 参考になるサイト:http://centos86config.web.fc2.com/geforce-driver-installation.html

2.内蔵HDDのマウント  

 ・/dev/sdb1が内蔵HDDで、すでにext4フォーマットだとする。
  /workを予め作成し、ここにマウントしたい --> #mount -t ext4 /dev/sdb1 /work
  -tオプションでファイルシステムを指定しないと怒られた
 ・/etc/fstab に自動マウントの呪文 --> /dev/sdb1 /work ext4 defaults 1 1

3.yum のレポジトリを増やす  

 ・ここが参考になる(http://seesaawiki.jp/centos-setup/d/yum%A4%CE%A5%EA%A5%DD%A5%B8%A5%C8%A5%EA%A4%CE%C0%DF%C4%EA

4.synergyのインストール  

 ・3のレポジトリを増やしてやれば、yum install synergy で簡単にインストールできる。
 ・あとは「設定」→「自動起動するアプリ」で /usr/bin/snergyc -n サーバー側のアドレス を登録してやればOK

5.Sambaの設定  

 ・/etc/samba/smb.conf設定後にsambuserのパスワードを登録     
   # cat /etc/passwd | /usr/bin/mksmbpasswd.sh > /etc/samba/smbpasswd
   # smbpasswd -a ユーザー名 #