next up previous contents
Next: アウトラインのスタイル Up: マイクロソフトワードを用いたレポート作成 Previous: 基本操作   Contents

アウトラインの作成

「日本語表現法」の授業では、皆さんが自分で選んだテーマに関してレポートを作成して提出するはずです。ここでは、レポートを作成する上で使用するであろう機能について説明し演習していきましょう。

論文やレポートを作成する際には、まず、その骨組みである「アウトライン」を作成してから書き始めた方が、効率が良いことが多いです。マイクロソフトワードで「アウトライン」を作成するには、「表示」−−>「アウトライン」を選択します。典型的な論文のアウトラインは、「序論」あるいは「緒言」からはじまり、「方法」や「データ」、それにつづいて「結果」をのべ「考察」をおこなって「結論」をまとめます。 アウトラインの頁は、レポートにどの様な項目について書くのか、より具体的に目次を作成する感覚で記入してください。その際、左上のアウトラインのレベルの設定で「レベル」を設定し、大きな項目と小さな項目に分けながら行ってください。

Figure 32: Word Outlineの作成
\begin{figure}\epsfig{file=WordOutline.eps, width=13cm}
\end{figure}
レベルとは、数が少ないものほど大きな「見出し」に相当し、小さいものは、大見出しの中にある小見出しということになります。



Takeyoshi Nagai 2013-09-03