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                 Laboratory of Food Physical Chemistry

食品物性学研究室のホームページへようこそ。


食品物性学研究室では物理化学を中心に化学や生化学など様々な視点から、食品のレオロジー特性(テクスチャー)を研究しています。


食品のレオロジーとは、わかりやすく書けば歯ごたえやのど越しといった食品のテクスチャーのことになり、食品素材の物性や加工特性あるいは食の豊かさの表現に直接関係する分野です。
食の多様化、高付加価値化あるいは医療食や介護食に見られる食の機能化に対する関心がますます高まっている今日では、食品の栄養と安全性に並んで、口あたりや喉ごしといった物性的機能、いわゆる物理的な味が食の中心的な課題になっているのです。


当研究室では、今後ますます重要になる食品物性のうち、レオロジー的性質について、溶液物性(分子論)と粘弾性(物性論)の視点から、食品成分の分子構造と食品素材の変化機構を分子論的に解明すること、またそれらを応用し、新たなテクスチャーや美味しさを有する食品の新規加工技術や品質制御方法の開発を目指しています。

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news食品物性学研究室 お知らせ

2023年8月30日

鮮魚の深海熟成に関するプレスリリースが発表されました。