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1956年東京生まれ。
国立大学法人東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座
特任教授。
東京水産大学(現東京海洋大学)食品工学専攻修士修了。
日本酸素株式会社(現 太陽日酸株式会社)で冷凍食品研究開発、及び低温利用機器・システムの研究開発に従事。東京大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程(食品工学研究室)を経て、1988年より東京海洋大学 海洋科学部助手、1996年より助教授を経て、2004年から教授となり、メディアでも活躍。2019年より東京海洋大学産学・地域連携推進機構 サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座の特任教授となる。
1990年韓国原州生まれ。国立大学法人東京海洋大学産学・地域連携推進機構 サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座
特任助教。
国立江原大学(大韓民国)修士修了。東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科応用生命科学専攻 博士課程を経て、2017年に東京海洋大学食品生産科学部門の博士研究員。2018年に農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門の博士研究員を経て、2019年より東京海洋大学産学・地域連携推進機構 サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座の特任助教となる。
サラダに用いられる野菜や、魚貝類、海藻類などのシーフードは鮮度保持が難しく、食材や調味料との組み合わせによっても品質が大きく変化します。そこで、サラダに関連する食材や調味料等の品質向上、嗜好性、栄養機能、安全性の向上を目指し、化学的視点、または工学的視点からアプローチします。
具体的には、サラダまたはサラダを構成する食材や調味料について、栄養成分と呈味成分の化学組成、嗜好性に及ぼす要因、健全性などを評価し、サラダの調理加工特性、品質の保持ならびにその制御、調味料との相互作用などのサラダに関する諸問題とこれらを解決するための先端技術について教育研究を行います。
本寄附講座の得られた研究成果から、サラダの調理法に新たな工夫が加えられたり、用いる食材が見直されたりする契機となることを期待して研究テーマを設けることとします。本寄附講座はサラダを通じた食育の推進や環境の改善も図ることとします。食品科学分野の研究進展に寄与するのみならず、それら内容を深く理解周知、サラダ科学の深化発展に寄与できる人材を輩出することを目指します。
本講座は大学院講座ですが、毎年、食品生産科学科の4年生数名に対して卒論研究の指導も行います。 大学院サラダサイエンス専攻分野として「サラダサイエンス論Ⅰ」、「同Ⅱ」の授業科目とともに、演習科目「食機能保全科学基礎論Ⅰ」および「同Ⅱ」(研究室間インターンシップ)を開講します。
M2:6名
B4:5名
本年度の本寄附講座の研究テーマは、サラダの利用の広がりを目指して、新規食材開発、調理利用技術開発、嗜好性、栄養機能解明等を行う予定です。RESEARCHをクリックで、サラダサイエンス寄附講座の研究室で行っている研究内容のページへリンクします。
MAIN LABORATORY
BIO LABORATORY
KITCHEN LABORATORY