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               最近の活動の記録(2016年度)

2016年度の活動をさかのぼって紹介しています。

3月27日(月)と28日(火):
 ふるはまサンプリングをおこないました。初日は真冬のような寒さで、気温は5℃でしたので、定置網
だけを仕掛けて撤収しました。参加者は、M1の白石さんと丸山くん、学部4年の酒井くんと日原さん、
それと五洋建設の竹山さんと私(河野 博)です。28日(火)はポカポカ陽気で、日原さんと竹山さんに
かわって、M2のDavidと新4年生の小野寺くんと中原くん、それと五洋建設の中瀬さんが加わりました。
3月24日(金):
 卒業式と学位記授与式〔修了式)がありました。魚類学研究室からは、酒井くん、日原さん、藤井さん、
野田くんが卒業し、菅原くんと村井くんが修了しました。なお、修了を断念したUくんは、千葉県のF市に
就職します。進学する人、就職する人、それぞれの道でがんばってください。
「母校は母港」です。休みたいときや相談事のある時には、遠慮することなく、帰(寄)港してください。
3月15日(水)〜17日(金):
 沖縄の宮古島で開催された『水循環ワークショップin宮古島』(琉球大学主催)に私(河野 博)も参加
し、『江戸前の海に「学びの環」は形成されたのか〜東京海洋大学江戸前ESD協議会の活動:苦悩と手法
の変遷(実践バージョン)』を発表しました。
3月14日(火):
 私(河野 博)の「研究業績」を更新しました。左上の「河野 博のページ」からどうぞ。
3月3日(金):
 下の二つの論文が東京海洋大学研究報告に掲載されました。
河野 博・植原 望.2017.魚類骨格透明標本を用いた理科教育の例 −顎の骨の変化を観察して魚と私たち
  との関係を探ろう−.東京海洋大学研究報告,(13):16-35.
梅田新也・河野 博.2017.新滑走路の建設によって京浜島の魚類相は変化しているのか? −2014年
  京浜島でのサンプリングから−.東京海洋大学研究報告,(13):36-44.
 二つの論文とも、東京海洋大学学術機関リポジトリでみることができます。こちらからどうぞ(東京
海洋大学のリポジトリが別ウインドウで開きます)。
3月2日(木):
 大田区さんに「ふるはま研究成果」を報告しました。五洋建設の竹山さんと東海大学の田中先生と3人の
学生さん、それと私(河野 博)の5人で大田区の大森地域庁舎に出向き、1時間半ほどで説明しました。
2月28日(火):
 東北マリンサイエンス拠点形成事業の勉強会で、『江戸前の海に「学びの環」は形成されたのか〜東京
海洋大学江戸前ESD協議会の活動』と題して、私(河野 博)が話題提供をしました。同事業は、2011年
3月11日の東北日本沖地震とそれにともなう津波で撹乱された三陸沿岸の海洋生態系がどのように回復
してきたかをモニターし、その科学的成果を復興に役立てることを目指したものです。
2月27日(月)と28日(火):
 ふるはまサンプリングを決行しました。M1の丸山くんと学部4年の酒井くん、日原さん、藤井さん、
野田くんが2日とも、それにM1の浅居くんと白石さんが27日だけ参加しました。それに、五洋建設の
竹山さんと能田さんも二日とも参加しました。私(河野 博)は両日とも運転手でした。
2月23日(木):
 インフルエンザにかかった日原さんが卒論発表をしました。発表は堂々としたもので、また田中学科長
の鋭いツッコミにも的確に応対していました。題目は下のとおりです。
2月20日(月):
 卒論発表会がありました。発表者の氏名と題目は下のとおりです。
 野田修平 『東京湾におけるエドハゼ仔稚魚の出現様式と遊泳・摂餌形態の発達に基づく発育段階』
 日原歩美 『東京湾におけるヒモハゼ仔稚魚の出現様式と遊泳・摂餌形態の発達に基づく発育段階』
 藤井沙弥香『大森ふるさとの浜辺公園の魚類相ー定置網を用いた調査ー』
 酒井 卓 『大森ふるさとの浜辺公園の干潟域タイドプールの魚類相』
 ただし、日原さんはインフルエンザのため外出禁止令が出ましたので、後日あらためて発表します。
2月17日(金):
 菅原将太くんと村井俊太くんが修士論文の発表会に臨みました。題目は
菅原くんが『東京湾におけるアマモ場(富津海岸)の魚類相』、
村井くんが『東京湾におけるビリンゴの出現様式と遊泳・摂餌関連形質の発達』
です。二人とも堂々と発表し、質疑応答もまあまあでした。
2月6日(月):
 港区が主催する「みなと生物多様性パネル展」がはじまりました。港区で活動する事業者や団体などの
生物多様性に関する取組みを紹介するパネル展です。魚類学研究室(東京海洋大学江戸前ESD協議会)も
参加しています。期間は2月2日(木)から3月10日(金)までですが、場所は港区内を3回移動します。
2月4日(土):
 港区の赤坂図書館で、大人の海洋講座その@「江戸前の海の物語〜縄文時代から江戸時代まで」を私
(河野 博)が講演しました。一連のシリーズものの第一回ですので、久しぶりでした。
2月3日(金):
 昨年11月26日と27日に開催した稚魚研究会のシンポジウムの反省会を京都で決行しました。参加者は、
実行委員会のメンバー[青海先生(福井県立大学)、南先生(福山大学)、木下先生(高知大学)、
望岡先生(九州大学)、私(河野 博)]です。日帰りでしたが、4時間たっぷり反省(?)しました。
2月1日(水):
 図書館の第13回企画展示『「図鑑で楽しむ江戸前の海」(第二期)』が、来週2月8日から3月10日に
かけて開催されます。タイトルは「幻の魚類博物画家 伊藤熊太郎」です。明治から昭和にかけての
素晴らしい博物画を、スケッチ、原画、印刷物で楽しめます。これまで未発見のものが目白押しという
企画展です。また、2月19日(日)には荒俣 宏先生の講演会もあります。
1月26日(木)と27日(金):
 今年最初のふるはまサンプリングを決行しました。初日は学部4年の酒井くんと野田くん、藤井さん、
丸山くん、M2のデビッドくん、それと私(河野 博)と五洋建設の竹山さんと能田さんの計8名が、二日目
は野田くんと藤井さんの代わりに、4年の日原さんとM1の浅居くん、さらにM2の菅原くんと村井くんが
加わり、総勢10名でサンプリングをしました。
1月11日(水):
 
新年会をおこないました。参加者は総勢16名です。一人ひとりが今年の抱負を一つの漢字であらわし、
決意表明をしました。出てきた漢字は上の右図のとおりです。
1月1日(日):

 あけましておめでとうございます。今年も魚類学研究室をよろしくお願いいたします。

2016年(平成28年)
12月26日(月):
 今年は年末がアレコレと忙しかったので、忘年会は中止にしました。それでは少し寂しいので、久し
ぶりの「登龍パーティー」を有志で実行しました。参加者は私(河野 博)とADMSU(すべて「くん」、
アルファベット順)の6名でした。人数が少なかったので大盛り焼飯を回避したら、ヘルメットではなく、
少しガッカリしました。
12月20日(火)と21日(水):
 ふるはまサンプリングをおこないました。初日は私(河野 博)と竹山さん(五洋建設)、M1の浅居くん
と丸山くん、学部4年の酒井くんと藤井さん、それに加えて学部3年の石川くんが初参戦でした。2日目は、
五洋建設の能田さんとM1の白石さんも加わり、いろいろな道具を使って魚を採集しました。
12月19日(月):
 12月7日(水)に開催した「ふるはま研究会」(下の記事参照)の懇親会の写真をアップしました。
12月13日(火)と14日(水):
 宮崎県の都井中学校で出前WS『10年後の都井のあるべき姿を考えよう』を実施してきました。都井
中学校は、校長先生(伊東先生:東京水産大学27期卒業生)が昨年から「海洋教育科」を実施している
ことと、来年度からはほかの中学校(串間市)と統合されるということで、とくにこの二年間の成果を、
地域の方々や教育関係者に披露する一環としてWSをおこないました。当日は、宮崎大学で助教をしている
魚類学研究室OBの村瀬くんも駆けつけてくれ、いっしょに実施しました。都井中学校の生徒や先生方だけ
ではなく、地域の方々も積極的に参加し、4班にわかれてそれぞれの「提言」を作り上げました。最後は
投票で順位をつけ、終了しました。飛行機の時間が迫っていたので、私と村瀬くんとは早々に立ち去り
ましたが、その成果はまたお知らせする機会があると思います。
12月10日(土):
 港区の芝浦港南総合支所が主催する「知生き人養成講座」の一環として、私(河野 博)が『東京湾の
魚たち』というテーマで講演をしました。講座の参加者は20名(+スタッフ5名)で、東京湾に生息する
魚類の実態やその環境を紹介し、魚たちがこれからも東京湾で生活していくためにはどのような環境が
保全されるべきかを、たっぷり2時間、みんなで考えました。
12月7日(水):
 大田区大森の「ふるさとの浜辺公園」を舞台にして研究を展開している人たちが一堂に会して、「ふる
はま大研究会」のワークショップを開催しました。参加したのは、五洋建設の中瀬さんと竹山さん、能田
さん、東海大学の田中先生、木村先生と学生さん5名、日本大学の西村さんと和田さん、東京大学の杉野
さん、国総研の秋山さん、それと私(河野 博)と魚類学研究室の学生さん10名、総勢25名です。水質や
底生生物、水の流れ、近隣の運河の生物環境、ふるはまの地形、魚類、さらには環境心理学的アプローチ
と、多彩な発表をきくとともに、5班に分かれてワークショップをおこない、今後の「ふるはま研究」の
方向性をみんなで考えました。午後6時からは生協で親睦会もおこないました。
11月29日(火)と30日(水):
 ふるはまサンプリングを決行しました。二日間の参加者は、M1の浅居くん、白石さん、丸山くんと
学部4年の酒井くん、野田くん、日原さん、藤井さん、それと私(河野 博)と竹山さん(五洋建設)、
さらに東海大の田中先生、日大の学生さんたちなどでした。あまり魚は採れなかったのですが、寒風
吹きすさぶ中、みなさん手を真っ赤にして採集に励んでいました。
11月28日(月):
 2013年度に魚類学研究室を卒業した角張ちひろさんが、「リクナビNEXTジャーナル」で紹介されて
います。角張さんの卒業論文のテーマは「多摩川河口干潟域は魚類にどのように利用されているのか?」
でしたが、新江ノ島水族館に就職し、今はクラゲの飼育をしているとのことです。
11月27日(日):
 稚魚研の第二日目で、引き続きシンポジウムがおこなわれました。魚類学研究室の卒業生も5名が座長や
話題提供者として登壇しました。とくにハゼのセッション(Goby problemへの挑戦)では、4名中3名
(ふじの国地球環境ミュージアム(静岡県)の渋川浩一さん、茨城大学の加納光樹さん、農林水産省の
横尾俊博さん)が魚類学研究室の卒業生で、大活躍をしてくれました。(私は場を少し和ませただけです)
11月26日(土):
 稚魚研究会第一日目が開催されました。朝9時から午後2時までは稚魚研究会で、8題の発表に加えて、
魚類学研究室の「ふるはま研究」の紹介をしました。午後3時からは故沖山宗雄先生を偲ぶシンポジウム
で、私(河野 博)も「OntogenyとOsteology」という題で講演しました。稚魚研究会では、ベスト・
プレゼンテーション賞を選ぶという初の試みをおこない、愛媛県の済美高校生物研究会が選ばれました。
11月12日(土):
 透明標本の作製方法を紹介したPDFファイルは、これまで、水産資料館のホームページで紹介していま
した。しかし、昨年度の改修と新規オープン(マリンサイエンスミュージアムに改称)にともなって、
ホームページもリニューアルされ、PDFが見られない状態になっています。そこで、ここにファイルを
おくことにしました。こちらからどうぞ(310KBのPDFファイル)。
11月10日(木):
 ドクター2年の赤木さんが、11月3日から6日にかけて開催された2016年度日本陸水学会第81回大会
(那覇大会)で、ポスター発表をしてきました。題目等は下のとおりです。
赤木光子・加納光樹・河野 博:「霞ヶ浦北浦における浮遊仔魚の分布および摂餌生態」。
11月3日(木):
 先週、私(河野 博)と川辺みどり先生、片野俊也先生とで琉球大学を訪問しました。SIP事業の一環で、
琉球大学の副学長である西田 睦先生の講義『大学で何を学ぶか』の中でコラボ講義「持続可能な開発を考
える:海洋開発を例に」をしてきました。一年生を主体にしたほぼ100人の学生を前にして講義をしている
様子が琉球大学研究企画室のfacebookで紹介されています。
 なお、私は朝7時50分羽田発、17時55分那覇発の飛行機で日帰りでした・・トホホ。
10月28日(金):
 
私(河野 博)のページの「研究業績」と「社会貢献」と「学会発表」を更新しました。左上の「河野
博のページ」からお入りください。別ウィンドウで開きます。
10月23日(日):
 うっかりしていたのですが、かなり前(7月30日)におこなった港区の「知生き人養成プロジェクト 
第3回:『透明標本を使った「食う・食われる」の関係』」(下の該当記事を参照してください)が港区の
HP(8月5日付)で紹介されていました。
10月17日(月):
 「メンバーと研究内容」を更新しました。左上のバナーからお入りください(別のページが開きます)。
10月15日(土):
 港区立港南図書館で大人の海洋講座『透明標本を使って魚と私たちの関係を知ろう』を実施しました。
参加者は高校生一人をふくむ9名で、スタッフは私(河野 博)と赤木さん、植原くん、酒井くんの4人
でした。コノシロとブルーギル、ヒイラギの仔稚魚の透明標本を、ほぼ2時間使って、じっくりと観察
しました。夕方はそのまま久しぶりの「登龍パーティー」に突入です。
10月13日(木)と14日(金):
 ふるはまサンプリングをおこないました。13日は4名、14日は6名の学生が参加し、いつものように、
いろいろな方法でガシガシ魚類の採集をおこないました。私(河野 博)と竹山さんも、2日間参加しま
した。また、14日には、日大の理工学部の学生さんもふるはまの地形についてのデータをとりました。
10月7日(金):
 日仏海洋学会誌である ”La mer” が同学会のHP上でみることができるようになりました。これまでも
二年前までの論文をみることはできましたが、今年度からは La mer が発行されるとすぐにHP上で公開
するようになりました。同学会のHPは<http://www.sfjo-lamer.org/>(別ウインドウで開きます)
です。下の9月30日の論文も、あるいはこれまでに発表したすべての論文もみることができます。
10月5日(水):
 11月26日(土)と27日(日)に東京海洋大学大講義室で稚魚研究会とシンポジウム『稚魚研究の明日を
ひらく-沖山先生をこえて』が開催されます。詳しくは左のポスターからどうぞ。PDFファイル(747KB)
が別ウィンドウで開きます。
10月2日(日):
 兵庫県尼崎市の「尼崎運河オープンキャナルフェスティバル2016」で私(河野 博)が『江戸前の海に
「学びの環」は形成されたのか〜東京海洋大学江戸前ESD協議会の活動』と題して講演をしました。
ガンガン照りの運河脇のオープンスペースで、紙芝居形式の発表(KP法)でほぼ1時間、参加者の方々と
対話をしながら、楽しい時間を過ごしました。
9月30日(金):
 「ふるはま論文」が日仏海洋学会誌に掲載されました。著者と題目は下のとおりです:
村井俊太・村瀬教宣・河野 博・竹山佳奈・中瀬浩太・岩上貴弘.2016.東京湾の湾奥に再生された干潟と
 人工海浜(大森ふるさとの浜辺公園)の魚類相.日仏海洋学会誌,54:11-27.(本論文は、近日中に、
 同学会のHPで公開される予定です)
 なお、本研究は科研費24310028と15K00654の助成を受けました。
9月27日(火)と28日(水):
 ふるはまサンプリングを決行しました。今月は2回目です。2日間にわたって、私(河野 博)と五洋
建設の竹山さんを加えて、延べ19名が参加しました。
9月24日(土)と25日(日):
 日本魚類学会年会@岐阜大学で以下の3題をポスター発表しました:
赤木光子・加納光樹・河野 博.洗足池におけるハゼ科2種の初期仔魚の摂餌生態。
村井俊太・河野 博.大森ふるさとの浜辺公園におけるビリンゴの生活史。
菅原将太・梶山 誠・島田裕至・河野 博.東京湾内湾におけるアマモの有無による魚類相の差異。
 なお、2,3番目の研究は科研費24310028と15K00654の助成を受けて実施したものです。
9月22日(木):
 港区立港南図書館で大人の海洋講座「江戸前の海の物語」のB「江戸湊の成立ち」を私(河野 博)が
講演しました。およそ20名の参加者とともに、たっぷり2時間、江戸湊(東京港)の成立ちを学びました。
9月11日(日):
 大学附属図書館の展示企画である「図鑑で楽しむ江戸前の海」の一環として、「キャンパスで感じる
東京湾」をおこないました。内容はこれまでの「食べる・食べられる」というイベントと同じですが、
当日の朝にボサ網で採集した魚類を水槽で展示しました。参加者は保護者も入れて26名で、図書館からは
岩松学術情報課長、資料館からは井上学芸員、さらに研究室から白石さん、丸山くん、酒井くん、それと
私(河野 博)が参加しました。たっぷり2時間の観察と、企画展および資料館の見学もおこないました。
9月7日(水):
 港区立高輪図書館分室で「ちりめんモンスターを探せ!」をおこないました。学童保育に通っている
小学校低学年の子どもたちを中心に、15名が夢中になって「ちりモン」を探しました。今回は、東京
海洋大学の附属図書館の行事の一環で、図書館からも岩松学術情報課長が参加しました。参加学生は、
植原くんと白石さん、酒井くん、それと私(河野 博)です。
9月5日(月)と6日(火):
 ふるはまサンプリングをおこないました。8月の終わりに予定していたのですが、台風がやってくる
ということで1週間延期して実施しました。2日間にわたって、地曵網のほか、定置網やタイドプール、
ボサ、垂直護岸、さらには釣りなどで採集をおこないました。参加した学生は延べ11名です。
9月2日(金):
 またまた急なお知らせですが、再来週の日曜日(9月11日)のサイエンスカフェ「キャンパスで感じる
東京湾」の参加者を募集しています。これは、8月28日(日)の荒俣 宏先生の講演会と同じく、附属
図書館の企画展の一環です。内容は、生きているプランクトンをみて、それを透明標本の消化管内容物
で確認するという、いつもおこなっているイベントです。先着20名ですので、お早めに。
8月25日(木):
 急なお知らせで申しわけありません。8月28日(日)に東京海洋大学品川キャンパスで荒俣 宏先生の
講演会「魚類図鑑の世界」があります。左の欄の「図鑑で楽しむ江戸前の海」の一環として開催されます。
また、私(河野 博)も進行係として参加します。
8月17日(水)と18日(木)
 港区の港郷土資料館と東京海洋大学のマリンサイエンスミュージアムとの共同夏休み学習会「東京湾
自然と人-海の恵みと人びとの暮らし」を実施しました。
 第一日目は早稲田大学の樋泉岳二先生が港郷土資料館で「縄文時代の貝塚にみる海の生き物と人びとの
暮らし」を二日目は私(河野 博)が東京海洋大学で「魚の透明標本を使って東京湾の『食う・食われる』
を見てみよう!」をおこないました。参加者は小学校4年生から中学校1年生までの7名(+保護者の方
数名)と少なかったのですが、一日目は実際の貝塚から出土した貝を、二日目は実際のプランクトンと
透明標本の胃内容物を、じっくりと観察しました。
8月12日(金):
 博士後期課程2年の赤木光子さんが学位論文の公開中間発表会をしました。タイトルは「東京都大田区
洗足池におけるハゼ科2種仔魚の出現・摂餌生態」です。実際には博士論文のほぼ半分を占める内容です。
7月31日(日):
 奈良学園の生徒6名に対して、『透明骨格標本を使って魚と私たちの関係を知ろう』と『透明標本を
使った「食う・食われる」の関係を知ろう』の豪華二本立ての特別演習を実施しました。奈良学園は
文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校で、「国内研修」の一環としてここ数年
魚類学研究室で特別演習を実施しています。魚類学研究室からは私(河野 博)のほか、M1の白石さん、
学部4年生の野田くんと日原さんが参加しました。
7月30日(土):
 港区の芝浦港南地区総合支所が主催する「知生き人養成プロジェクト」の第3回として『透明標本を
使った「食う・食われる」の関係』を実施しました。参加したのは受講生10名に加えて、港区の方5名とイベント
会社の方2名、それに私(河野 博)と技術補佐員の植原くん、M1のDavidくんの総勢20名です。
7月28日(木):
 港区が主催した「生物多様性みなとネットワーク」に、私(河野 博)がアドバイザーとして参加しま
した。これは、港区に本社があり生物多様性に関わる企業活動をしている会社の方々がネットワークを
形成しようとする試みで、今回が第1回の意見交換会でした。参加した団体は14団体で、各社の取組みを
紹介してもらいましたが、まるでキラ星のように各社すばらしい活動をしていることが分かりました。
今後の展開が非常に楽しみな意見交換会になりました。
7月26日(火):
 港区教員研修大学講座@東京海洋大学で「透明骨格標本を使って魚と私たちの関係を知ろう」を実施
しました。14名の先生方が参加して、朝10時から2時間弱、コノシロとブルーギル、ヒイラギの仔稚魚の
透明骨格標本をじっくりと観察しました。
 午後は川辺みどり先生が「参加型ワークショップで学ぶ江戸前の海の授業づくり」をおこないました。
参加したのは7名の先生方と私(河野 博)、学部4年生の野田くん、日原さん、藤井さんで、みんなでワイ
ワイと江戸前の海を利用した授業の計画を立てました。
7月23日(土):
 港区立三田図書館で「ちりめんメンスターを探せ!」をおこないました。参加者は小学校低学年の26名
です。研究室からは、私と技術補佐員の植原くん、学部4年の酒井くんと藤井さんが参加しました。
7月21日(木)〜22日(金):
 SIPの一環(合意形成グループ)で、川辺みどり先生、片野俊也先生と琉球大学に出張しました。琉球
大学では、研究・企画戦略担当理事・副学長の西田睦先生、および二人のURA(殿岡裕樹さんと橋そよ
さん)とお会いし、これからの活動について打合せをおこないました。
7月15日(金):
 東京海洋大学附属図書館で、第13回企画展『図鑑で楽しむ江戸前の海』がはじまりました。江戸前の海
の歴史と現状をいろいろな視点で紹介しています。研究室としても「協力」しています。私(河野 博)も
「無記名」ですが、かなりの数のパネルを作成しました。
7月10日(日):
 港区立麻布図書館で「ちりめんメンスターを探せ!」をおこないました。参加者は小学校1〜3年の21名
です(それに弟や妹、さらには保護者の方々も飛び入り参加していました)。研究室からは、学部4年の
酒井くんと野田くん、藤井さん、それに私(河野 博)が参加しました。子どもたちはたっぷり1時間30分、「ちりモン」と格闘し、ボクのワタシの「ちりモンベスト5」を決めていました。
7月8日(金)と9日(土):
 港区立高輪図書館と江戸川区立西葛西図書館で、大人の海洋講座として「江戸前の海の物語」のBとA
を私(河野 博)が講演しました。Aは「江戸前の海の、ここ100年の変化」について、またBは「東京港
の変遷」についての話です。
7月6日(水)と7日(木):
 7月も、2日間にわたって「ふるはまサンプリング」をおこないました。初日の参加者はM1の丸山君、
および学部4年の酒井君と藤井さん、2日目は学生が8名参加しました。私(河野 博)と五洋建設の竹山さん
とは2日間とも参加です。先月と同様に、いろいろな方法で魚を採集しました。
6月25日(土):
 江戸川区立西葛西図書館で講座「江戸前の海の物語」の@として「縄文時代から江戸時代まで」という
題名で私(河野 博)が講演しました。参加者はほぼ70名で、みなさん熱心に聞き入ってくださいました。
第二弾のA「ここ100年の移り変わり」は2週間後、7月9日(土)に開催予定です。
6月18日(土):
 港区立高輪図書館で大人の海洋講座『透明標本を使って魚と私たちの関係を知ろう』をおこないました。
参加者は一般の方12名で、スタッフは私(河野 博)と植原くん、菅原くん、Davidくん、日原さんです。
コノシロとブルーギル、ヒイラギの仔稚魚の透明標本を使って、2時間たっぷりと観察しました。大学に
帰ってからは、Davidくんの奥さんのシシリアさんも呼んで、久しぶりの「登龍パーティー」をしました。
6月15日(水)と16日(木):
 ふるはまサンプリングを2日間にわたって実施しました。参加者はM1と学部4年の全員(7名)と私
(河野 博)+五洋建設の竹山さんの総勢9名です。車にも乗り切らないため、何人かは電車でいき、
いろいろな方法で魚を採集しました。
5月23日(月)〜27日(金):
 魚類学、藻類学、無脊椎動物学の研究室合同の実習である「臨海生物学実習」をおこないました。参加
したのは学部2年生57名、ティーチングアシスタントの学生18名、教員5名の総勢80名です。24日から
26日の正味3日間に、各研究室の実習をおこないます。魚類学研究室では、地曳網と手網で自ら採集し、
さらに定置網で漁獲された魚類を加えて、鰭立てや同定、測定などをしました。
5月22日(日):
 東京都教育委員会が主催する「晴眼者とともに学ぶ視覚障害者教養講座」で「海の生態と暮らし〜
食卓に並ぶ身近な魚を中心に考える〜」を実施しました。場所は港区にある東京都障害者福祉会館です。
内容は、私がこの半年ほどで収集した東京駅で購入できる各地の駅弁の具材をきっかけにして、魚類の
系統(グルーピング)と種類、および寿司の歴史を学びました。最後は創業1702年の「笹巻けぬきすし」
のタイとコハダ、カンパチを全員で味わい、おひらきにしました。なお、参加者は36名でした。
5月18日(水)と19日(木):
 ふるはまサンプリングを決行しました。今年度は、地曳網だけではなく、いろいろな方法でふるはまの
実態に迫りたいと考え、定置網の設置やタイドプールでの採集、垂直護岸での手網による採集、ボサなど
の漁具による採集、さらには釣りなどを実施しました。参加者も多く、M2の梅田くんをはじめ、M1の
浅居くん、白石さん、丸山くん、学部4年の酒井くん、野田くん、日原さん、藤井さんと、私(河野 博)
をふくめて9名でした。もちろん五洋建設の竹山さんもいっしょです。
5月10日(火):
 
科研費基盤C 15K00654で活動した平成27年度(2015年度)のESD活動をまとめました。
5月9日(月):

 秋に開催する「稚魚研シンポジウム」の打合わせを京都でおこないました。日程は11月26日(土)と
27日(日)を、場所は東京海洋大学を予定しています。
5月1日(日):
 私(河野 博)のページを更新しました。左上のバナーからどうぞ。
4月28日(木):
 平成27年度(2015年度)の活動は「これまでの活動」に移しました。左上のバナーからどうぞ。
4月25日(月):
 ふるはまサンプリングを決行しました。参加者は、私(河野 博)とM1の浅居くんと白石さん、
学部4年の酒井くんと藤井さんの5名です。22日に設置した定置網の漁獲物を冷凍して持ち帰りました。
4月22日(金):
@ ふるはまサンプリングを決行しました。平成28年度の第一回目ですので、新4年生4名のうちの3名と
 M1の3名、および修士修了生1名、それと私(河野 博)の計8名が参加しました。
A サンプリングの勢いで新入生歓迎コンパをおこないました。今年度の新4年生は4名です。
B メンバー表を更新しました。左上の「メンバーと研究内容」をクリックしてください。
採用されました)。左上の「メンバーと研究内容」を書き換えました。

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