2007年秋,佐賀で開催されたトライボロジー学会主催のトライボロジー会議に参加しました
我が研究室からは教授と准教授,そして(自称)研究室のエースである博士と修士の計4人が佐賀へと旅立ちました
けっして旅行に行ったのではありません,出発から家に帰るまで全てが研究です
「ぶらりトライボロジーだらけの旅」です

■トライボロジー会議2007秋in佐賀


・出発は羽田空港から,第二ターミナルはあいかわらず綺麗だねぇ
空港の非日常的な雰囲気ってワクワクするね,まさに旅立ち(←旅行じゃなくて学会です)


・佐賀行きの飛行機はタラップによる搭乗でした
飛行機!近い!飛行機はトライボロジーの宝庫です,タイヤ…車軸…滑走路との摩擦…パイロットと客室乗務員の人間関係…

・横田空域を避けるようにしてあっという間に雲の上
日々のおこないが悪いので富士山見えなかった…


・雲は綺麗だねぇ,研究のことを忘れ景色を眺めることに没頭…
というのはウソで,ず〜っと研究と学会発表のことを考えていましたよぉ
翼と空気の抵抗が…浮力…層流…レイノルズ数…客室乗務員のお姉さん…


・翌日,やってきました佐賀大学,暑い…,ものすごく暑い…
どうやら九州は東国原ブームで萌え…燃え上がっています…

・トライボロジー会議2007秋佐賀です,大学が広いです…
大学が広い→歩く→暑い→やる気がゼロに…発表なのに…

・佐賀大学は総合大学です,うらやましい…(←なにが!?)
構内にはたくさんの…うらやましい…(←なにが!?)

・こちらが発表会場の様子です,びしーっと発表をしちゃいました
自分の発表さえ終わってしまえばあとはもう…


・なんとなく南国っぽい雰囲気が漂う学内
にしても暑い…,南国というか熱帯…,スーツはつらい…

・佐賀城周辺のお堀です,佐賀は水と緑の綺麗な街でした
釣りは禁止です,遊泳も禁止です,船体模型を浮かべて実験するのもきっと禁止です

・宿泊したホテルからの眺め,佐賀城跡が見えます
この城で信長と秀吉と家康が,あの有名な出来事を…

・夜になると真っ暗で…,食事をする店を見つけるのも大変だった…
県庁所在地の街なのに暗くて人の気配がない…


・JR九州の車輌は個性的なデザインが勢ぞろい,イケメンだなぁ


・車内のデザインもなかなかのもの,『イケメン(外見)なのに性格(内面)もいい』って感じ


・普通車なのにシートは革張り,賛否分かれるだろうけどデザイナーの決断とOKサインを出したJR九州の英断に拍手


・こっちの車輌はメタリックの悪役系な顔
鉄道もトライボロジーの宝庫です,車輪…レール…車軸…モーター…架線とパンタグラフ…車内販売のお姉さん…

・ラストは福岡空港から羽田へ
再度いいますが飛行機はトライボロジーの宝庫です,エンジン…ベアリング…機長と副操縦士の人間関係…

・夜の空港って綺麗だねぇ(JALの機体ばっか写っていますがANAの方が好きです)
そいえば博多で食べたラーメン,まずかったなぁ…

・羽田空港が滑走路一部封鎖で上空待機,そして着陸遅延というお土産まで貰いました
とにかく無事に旅行…じゃなくて学会発表は終わりました

※我が研究室ではここに記述したトライボロジー学会の他にも,日本機械学会(2007年9月,大阪)やLeeds-Lyon symposioum on Tribology(2007年9月,Lyon)にも参加しています,詳しくは論文リストをご覧ください※