この項目は本研究室で行っている研究についての説明です。

本研究室ではトライボロジー関係の研究を中心に、さまざまな対象について実験やコンピューターシミュレーションにより研究を行っています。 研究分野は大きく分けると、軸受やエンジンなどの機械要素に関するトライボロジーの研究と、マイクロスケールからナノスケールの非常に小さな世界での物理現象に起因するトライボロジーの研究に分けることができます。

■各研究の詳細

――機械要素のトライボロジーに関する研究――

  • コーティング膜の強度評価と設計指針
  • ピストンリングの潤滑
  • コーティング膜の摩擦試験
  • 混合潤滑に関する研究
  • 微細加工を用いた往復動機械の摩擦改善特性
  • 粒子法を用いた流体潤滑の数値計算
  • ――マイクロ・ナノメカニクスに関する研究――

  • メニスカスと液滴の動的挙動
  • 水平方向メニスカス力に及ぼす表面粗さ,濡れ性の影響
  • 光ピンセット法を用いた壁面近傍粘性評価装置の開発
  • 分子動力学法による潤滑剤分子設計
  • Ball on Disk型摩擦振動試験装置
  • 液体架橋破断による微小液滴の生成
  • ――海洋構造物の設計に関する研究――

  • 水塊の衝突による衝撃力
  • ■論文リスト

  • 論文リスト