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Sample Program 3a

これらサンプルプログラム3では、 最大値を求める方法について演習するものです。 サンプル3aでは、100行目で、aからfまでの変数に数値を 代入しています。この行はコロン(:)で区切られていることに注意して下さい。 この様に、コロン(:)を用いて命令を区切れば一行で複数の命令を書くことが可能です。
\begin{code}
100 a=85:b=66:c=94:d=61:e=79:f=58
110 max1=-100
120 if a>max1 then...
...e>max1 then max1=e
170 if f>max1 then max1=f
180 print max1
990 end
\end{code}
上の例では、110行目で、max1を-100としています。これは、まずmax1を他のaからfまでの どの変数よりも小さく"初期化"しておき、

120行目以降でそれらと比較することに依って、最終的にmax1に aからfのうち最大の数値を代入させるためです。 120行目でまず-100に初期化されたmax1とaが比較されます。そしてもし(if)条件: a>max1を満たせば、 そしたら(then) max1=aとして代わりにaをmax1に代入します。次いで130行目では、bとmax1を比較して 同様なことをfまで繰り返します。

180行目で結果を印字しています。



Takeyoshi Nagai 2013-10-07