国立大学法人 東京海洋大学

水圏環境教育学研究室

Photo by  Hirofumi Sasaki, Joyfull Jyuzen Corp.


 水圏環境教育学研究室の目標

水圏環境教育に関する発展的な課題を設定し,その課題の解決を図る探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する高い資質や能力,そして学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協働的に取り組む態度を養う。

  育てようとする資質や能力及び態度

1 適切に課題を設定し、探究の計画を立案する

2 課題の解決に必要な情報を収集し、分析した上で自らの考えを形成する。

3 他者と協働して課題を解決する。

4 相手や目的に応じて論理的に表現する。

5 自らの学習を省察し、将来に生かす。

6 学びに対する自主的、主体的な態度をもっている。


以上の目標、育てようとする資質や能力及び態度から「課題設定能力の育成」と「問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協働的に取り組む態度」が本研究室の目標である。そこで、複雑な問題状況を踏まえて仮説を立て,発展的、独自性のある課題を設定しているかどうかが評価規準として重要な観点である。

評価規準

①研究の動機

②科学的に解決可能な問題への定式化

③地域の問題認識の深さ

④持続可能な開発発展に役立つものであるかどうか


評価方法

 論文の目的・背景の記述内容を以下の評価規準に照らして評価する。

パフォーマンス課題として論文を課すことで学習プロセスを評価できる。