光束透過率計 C-Star
光の減衰で水の濁りを測定します。このセンサーはCTDと抱合せて使用し海中の濁度の鉛直分布調査を行っています。
私たちはこのセンサーの計測波長を3種類使用することにより、海中の濁り物質の種類を分けることを試みています。
粒子の大きさや数を計る
コールタカウンタ マルチサイザー
濁りは海中粒子のサイズでも変化します。海中粒子の大きさを把握することも私たちの研究のテーマです。
この機器は採水サンプルを研究室に持ち帰り、2〜60μmの範囲について(100μmアパーチャーチューブ使用時)粒子サイズごとの粒子数を調べることができます。
粒径分析装置
この機器も粒子のサイズを量ります。この機器は粒子にレーザーを照射しその散乱光の分布から粒径分布を求めています。計測できるサイズが0.4-2000μmと広いため、主に海底の堆積粒子の粒径分布の把握に使用しています。
顕微FTIR
物質の種類を特定する。プラスチックの検出に活躍。
顕微ラマン分光計
物質の種類を特定する。プラスチックの検出に活躍。
その他の環境を計る
電磁流速計
ADCP
Ge半導体検出器
イメージスキャナー
NaIシンチレータ