タミヤのユニバーサルプレート上に秋月電子のユニバーサル基板(Bタイプ)をスペーサーを使って固定する際,
ユニバーサルプレートの幅と,ユニバーサル基板の幅が異なるため,取り付けが困難である.
そこでこの「田原研アクリルステイ」を利用すると便利である.
本ページでは,「田原研アクリルステイ」の使い方と,レーザー加工機で製造する際に必要なデータを公開する.
使い方
図面・レーザー加工用データ
ユニバーサルプレートの幅と,ユニバーサル基板の幅が異なるため,取り付けが困難である.
そこでこの「田原研アクリルステイ」を利用すると便利である.
本ページでは,「田原研アクリルステイ」の使い方と,レーザー加工機で製造する際に必要なデータを公開する.
田原研アクリルステイ
使い方
まず,田原研アクリルステイの内側2つのねじ穴を使ってユニバーサル基板に固定する.
下の画像のように,田原研アクリルステイは2枚使用する.
画像では,制御システム工学演習で製作するライントレースロボットに使っている.
次に,田原研アクリルステイの外側2つのねじ穴を使ってスペーサとユニバーサル基板を固定する.
こうすることで,ユニバーサルプレートとユニバーサル基板をエレガントに固定することができる.
図面・レーザー加工用データ
田原研アクリルステイの図面,およびレーザー加工機で製造する際に必要なデータは以下のリンクよりダウンロードできる.
図面PDF (linetrace_jig.pdf)
レーザー加工機用イラストレーターデータ 1枚製造バージョン (linetrace_jig.ai)
レーザー加工機用イラストレーターデータ 68枚量産バージョン(linetrace_jig68.ai)
注1)68枚量産バージョンは,180×320mmのアクリル板にちょうど収まるサイズとなっている.
注2)本研究室で使用しているレーザー加工機は,「小型CO2レーザー加工機HAJIME」で,厚さ3mmの田原研アクリルステイ1枚製造には2分15秒かかった.68枚製造では,製造途中に加工が停止するトラブルがあり,正確な所要時間は測定できていない.