大学入学。
人とは違った専門性の高い勉強をしたいと思って入学。
日本広しといえども、流通やロジスティクスについて工学的な視点から勉強できるのは、
東京海洋大学の流通情報工学科(当時は東京商船大学)しかないのです。
入学して驚いたのはお台場や銀座、東京ディズニーリゾートが電車で30分圏内。
だからと言って、あんまり遊び過ぎないようにしなくちゃね!
ロジスティクスについての授業を受けて、ロジスティクスに対するイメージが一変。
ロジスティクスって単純に輸出入や運送のことを言うのかと思っていたけれど、もっともっと奥が深い!
生産地から消費者のところにモノが届くまでにはたくさんの「物流段階」があって、
それを時間、コスト・・・など目的に合わせて最適に操作することがモノを動かす醍醐味かな。
多くの企業が物流のスペシャリストを求めているらしく就職状況もいいらしい。
がんばって勉強していこう、と意欲たっぷりです。
うちの学部(海洋工学部)は海洋システム工学科と海洋電子機械工学科の1ヶ月の船舶実習に合わせて、
夏休みのあとに試験があります。
流通情報工学科には、長期の船舶実習はありません。
4年間に1回だけ、2泊3日の短期自習があるだけです。
だから、船舶職員の免許は取れません。
夏休みの間にじっくり勉強ができる!と思いきや、ノートを開くのはテスト期間の一週間前・・・。
やばい、と夏休み前の記憶をたどりつつ試験勉強。
船舶実習から帰ってきた海洋システム工学科の友達は真っ黒に日焼けしてすっかり海の男、海の女に。
うちの学部は「指導教員制度」という制度があります。
簡単に言えば学生が自由に担当の先生を決められる制度。
単位や就職、プライベートな相談までしやすい環境です。
苦瀬先生を指導教官に選んだわたしは、先生主催の懇親会に参加。
お好み焼きを食べながら、苦瀬先生や大学院の先輩から貴重なお話をたくさん聞くことができた。
就職の話や研究の話、恋愛の相談も!? 何でも話せるざっくばらんな雰囲気で楽しかった。
先生の飲みっぷりも素敵☆