みどりの4年間

ここでは、「M.みどり」(物流システム研究室)(平成14年度入学)が、
入学当時から現在までの学生生活について紹介しています。

1年  2年  3年  4年

4年

 就職活動が本格化。何社か企業(主に物流子会社と物流のシステムの会社)をまわる。
 結局大学の合同説明会で興味を持った物流子会社に内定を頂き、就職活動終了。
 でも先輩たちから大学院進学を薦められ、女子学生の先輩も大学院にいるのでちょっぴり迷ったり・・・。

 3年で授業の単位は、頑張って取り終えていたので、研究に全力投球。本格的に卒論についての勉強を始める。
 スケジュールは自由に決めるので旅行やアルバイトの計画を立てながら、研究の計画も自分で立てていく。
 夏休みの後半には他の研究室と合同で研究の中間発表(夏ゼミ)があり、それに向けて研究の整理や資料作り、 発表練習にと大忙し!学生同士の議論や、先輩からのアドバイス、先生とのゼミなど、試行錯誤の連続でした。
その甲斐あって発表の出来は・・・HPの「アルバム」参照です。
 がんばった分、発表の後の懇親会はおいしいお酒が飲めました♪

 内定先の会社の内定式があり、同期の人たちと初顔合わせ。 来春からは社会人なのかと思うと、大学の4年間は本当にあっという間! 残り少ない学生生活も、たくさんの思い出を残せるように充実した日々を送りたいなぁ。
 研究は、データを採取するために研究室のメンバーの手も借りて、丸1日かけて実態調査を行いました。 車の種類や荷物を建物内に運ぶ方法を調べたり、荷物の数を数えたり。
目視でわからないことについては、実際にドライバーさんにヒアリングもしたりしました。
 私の研究で、物流に関する仕事が効率的になったり、仕事をしやすい環境になったりしたらうれしいなぁ。 そのためにもこの調査結果を無駄にしないように、しっかり分析しなくちゃっ!

 1月末日の卒論提出に向けて追い込みの時期。 卒論作成のために、連日遅くまで研究や論文を進める日々。 一生に一度の「卒業研究」なんだから、後悔するような論文にはしたくないと思って提出日ギリギリまで頑張る。
論文を提出し、その発表が終わったあとは、すごい達成感でした。 研究がこんなに楽しいのなら、大学院に行けばよかったかも!?
 その甲斐あってか(いや、本当は先生や研究室の人に支えられていたからだと思います)、 わたしの論文が「物流学会研究奨励賞」を受賞しました。 わたしでいいのかな?と思う反面、やっぱりとてもうれしかった〜!
 卒論が終わってからは、卒業旅行に同じ学科の仲間たちとグアムに出発! 太陽がまぶしくて、海がきれいで、たくさん笑って、とても楽しい旅行でした。 同じ大学で同じ4年間という時間を過ごした仲間たちは、大学時代に得た一番の宝物だと思います。
 春から社会人や大学院生で、みんなばらばらになるけれど、時に切磋琢磨し、 時に支え合えるような仲間たちに、この大学で出会えたと思います。 本当にこの大学に入ってよかったなぁと、グアム最後の夜にビーチで星空を見ながらしみじみ思いました・・・。


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