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プログラムを書くうえで覚えておくポイント

まず、プログラミングを行う際には、等号(=)を頻繁に用います。

等号の左辺には、常にこれから定義する箱、或は、計算する内容を代入する 箱がおかれるという概念を必ず覚えておくこと。 右辺には、計算式や定義する数字、文字列等がおかれることになります。 例えば、

A=3
のAはこれから定義するAという名前のついた箱で、3はAに入れる数です。

次に、プログラムは、通常特に指定しなければ、上の行から順番に実行されます。 したがって、

A=0
A=3-A
と書いた場合、最初の行でAに0を代入し、次の行で3から先ほど定義したAを引いたもの を改めてAと定義しています。2行目は、数学では、2A=3でA=1.5となりますが、プログラミング では、2行目を終えても、Aは3となります。



Takeyoshi Nagai 2013-10-07