●　下記のシンポジウムを共催で開催します

公開シンポジウム

放射線防護基準と放射線生物学———その歴史と現状　～放射能汚染地域で暮らすリスクと避難の権利を考える～

日時：2019年2月3日(日)　13:15～17:40
会場：同志社大学烏丸キャンパス志高館110番教室 (地下鉄烏丸線･今出川駅北へ徒歩5分)
共催：日本学術振興会科研費「放射線影響研究と防護基準策定に関する科学史的研究」研究班／放射線被ばくの科学史研究会／日本科学史学会生物学史分科会

　プログラム

　司会：　市川浩（広島大学大学院 総合科学研究科教授）
　主催者挨拶：　柿原泰（東京海洋大学准教授）
　趣旨説明：　藤岡毅（同志社大学 理工学部嘱託講師／大阪経済法科大学客員教授）

第1部　放射線健康影響の科学と歴史
　本行忠志（大阪大学大学院 医学系教授，放射線生物学教室）　「低線量被曝の健康影響について」
　高橋博子（名古屋大学大学院 法学研究科研究員，米国史）　「原子力開発と結びついた放射線防護基準の歴史と現在」

第2部　原発事故被災者だから見える視点と法の役割
　森松明希子（東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 代表／原発賠償関西訴訟原告団代表）　「事故から被った被害と避難の正当性　～『被ばくからの自由（避難の権利）』の確立を求めて～」
　井戸謙一（弁護士／子ども脱被ばく裁判弁護団長）　「原発事故被災者の権利を守るための司法での闘い」

第3部　コメントと討論
　コメント：　山内知也（神戸大学大学院 海事科学研究科教授）
　　　　　　　徳永恵美香（大阪大学大学院 国際公共政策研究科 招へい研究員）
　　　　　　　除本理史（大阪市立大学大学院 経営学研究科教授）
　全体討論


　（詳細の案内チラシはこちら）