東京海洋大学では、毎年海の日に「海の日記念行事」を開催している。田原研究室では例年通り、この海の日記念行事にて、「光の工作」と題し、簡単な工作教室を催した。また新しく船舶用電気機器ー並列同期試験ーというイベントを行った。
2018年度は光の工作に「半田付けコース」と「くらげ工作コース」の2コース設置することにした。
半田付けコース
対象:小学生高学年以上 定員20名
半田付けコースについては2016年度の海の日LEDピンバッジの記事を参照
くらげ工作コース
対象:小学生以下
くらげ工作コースとは小学生以下対象のLEDピンバッジをもちいて暗いところで光るくらげをつくるコースである。
製作したくらげの例
LEDピンバッジ電池交換について
使用電池:CR2032
電卓、携帯機器、時計、玩具などに使われている一般的なボタン電池です。
コンビニや家電量販店、100円ショップ、秋月電子などで購入できます。
電池の取り付け方
写真のように、プラスが手前になるよう電池ホルダーに取り付けてください。
電池を誤使用すると発熱・破裂・液漏れの恐れがあります。下記に注意してください。
・二次電池(充電式電池)は絶対に使用しないでください。
・+-(プラスマイナス)を正しくセットしてください。ショートさせたり充電、分解、加熱、火の中に入れたりしないでください。
・万一、電池からもれた液が目に入ったときはすぐに大量の水で洗い、石に相談してください。皮膚や服に付いたときは水で洗ってください。
・廃棄するときは、自治体の廃棄物処理の指示に従ってください。
当日の様子(くらげ工作コース)
船舶用電気機器ー並列同期試験ー
対象:全年齢 全5回実施
並列同期発電装置について説明をするとともに、東京電力と同期したり、60Hzの交流電源を作成したりする試験を行った。
当日の様子(並列同期試験コース)
当日参加者数
半田付けコース 20名
くらげ工作コース 124名
並列同期試験コース 33名
合計 177名
お暑い中、多くのご参加ありがとうございました。
また本研究室だけでは開催することが困難であったため、多くの方にイベントの手伝いをしていただきました。
イベントは無事に成功を収めることができました。深く感謝いたします。