[本講義の概要]
電気エネルギーの利用を理解するための基礎知識となる回路理論を学習する。特に、単相交流回路および三相交流回路の電源、負荷、電力の扱い方、計算法を取得することを目的とする。
[本講義の概要]
電気機器の動作原理について理解を進める上で必要最低限の基本的な電磁気学に関する知識(一部は高校の物理で履修済みと思われる)を整理する。その上で、次に示す3項目について基礎知識を習得することを目標とする。
【変圧器】
・使用目的、構造と原理、種類と利用方法
【誘導電動機】
・誘導電動機の構造と回転の原理、回転磁界の発生、始動電流、トルク、比例推移、回転数制御手法
【同期発電機】
・構造と動作原理、電機子反作用、並列運転時の諸問題、実際の発電機の動作
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【講義概要】
船舶の動力システムを構成する機器の構造、動作原理の概要を概観する。特に内燃機関、タービン機関、ボイラ、船内電源系統、ポンプ、原子力工学の基礎を学ぶ。
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[本講義の概要]
従来型の船舶推進システムの理解を前提として、電気推進システムの構造や仕組み、採用目的、および利点欠点について学び、船舶特有の課題も含めた推進システムに関する総合的な理解を目標とする。
【船舶工学の基礎】
船体抵抗、推進動力、船級協会・他
【各種の船舶推進システム】
ディーゼル直接駆動、蒸気タービン推進、ガスタービン推進、複合サイクルシステム、ディーゼルエレクトリック、電池推進
【電気推進システムの構成要素】
動力源、発電機、遮断器、配電盤、電力変換器、多パルス化変圧器、電動機ギア、ESS、推進器
【配電システム】
AC配電、DC配電
【ディーゼルエレクリック】
システム構成、利点、欠点
【ハイブリッド推進】
自動車との違い、システム構成
【電池推進】
実例、電池の課題
【応用事例と将来動向】
船舶を電動化することのモチベーション
紹介を通じて社会でどのように受け入れられているのかについて理解を深める。
[本講義の概要]
直流、単相交流、三相交流などの電気の形態を変換する際に必要な技術であるパワーエレクトロニクス(半導体電力変換工学)の基礎知識を学習する。そして、家電から産業機器に至るまでのあらゆる電気・電子機器に電力変換技術が利用されている目的とその効果を理解することを目的とする。
[本講義の概要]
電力変換工学について一通り学習し、理解を得ている学習者を対象として、パワーエレクトロニクスの応用事例を中心に解説する。本講義を通じて、学習内容がどのような形で社会実装されているのかを理解する。