2008年度〜2012年度
海底下における地殻中の流体の流れの中には、熱水活動によって駆動されているものがあります。この海底下を流れる流体がどのような生態系を支え、海洋を始め地球表層にどのようなインパクトを与えているか、解明が進められています。
2003年度〜
海底に沈んだ鯨の遺骸は、その膨大な軟組織が失われたあとも、骨に含まれる多量の脂質によってそれに依存する特異な生態系を維持していきます。そもそも浅海にいた化学合成生物を深海底へ誘う飛び石の役目をこの鯨骨が担ったという説もありますが...
1996年度〜
有明海はかつて豊かな貝類の漁場でしたが、今ではその面影もありません。それはいったい何が原因なのでしょうか?
2010年度〜2012年度
有明海の再生に向けて新たな研究がスタートしました。代表は熊本県立大学の堤教授です。
科研費・基盤(C)「海底火山活動予測のための長期観測に向けた化学・物理観測手法の検証」
2018年度〜
海底火山の活動についてモニタリングする手法の開発を目指しています。