東京海洋大学 食流通安全制御学研究室

鮮度可視化ツールを用いた流通管理技術の開発

 当研究室では、積算温度と鮮度を可視化するツール(バイオサーモメーター:BTMと呼称)を開発しました。BTMを生鮮魚介類のトレーサビリティーに導入することにより、積算温度や鮮度指標K値という科学的指標に基づく流通管理が可能となります。本技術に対して、【フードアクションアワードニッポン2011 最優秀賞(研究開発・新技術部門)】を受賞しました。日本各地の漁港や試験場で実証試験を行ってきました。本技術は水産物だけでなく、農畜産物、果物等にも応用が期待されています。また、開発した新技術や食品が社会に受容されるための課題について検討するために、リスク管理に関するケースメソッド授業やサイエンスカフェも行っています。




バイオサーモメーターとは?
 バイオサーモメーター(以下BTMと表記)は,当研究室で開発された酵素反応によって色調が変化する積算温度(温度×時間)計です。積算温度は魚介類の鮮度指標であるK値とも高い相関があるため、BTMを水産物の流通に導入することによ、一般の消費者にも簡便に水産物の鮮度情報をリアルタイムに開示できるようになります。


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