東京海洋大学 食流通安全制御学研究室

魚類アレルギーに関する研究

 アレルギー物質を含む食品の表示制度の見直しのため、下記の1)基礎データの収集とアレルゲンデータベースの構築、2)分子の構造とアレルゲン性に関与する要因の解明、3)食事、診断および治療に必要なデータの蓄積を行います。こうした研究は、特定のタンパク質が魚類のみでアレルギーを誘発させる要因の解明、発症の予防法、診断法の確立および治療法の開発にも繋がります。得られる知見は食品業界だけでなく、一般家庭、医療分野そして学術分野において大きな影響を与えるものとなります。

  

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