東京海洋大学は、平成22年春に世界初の急速充電対応型電池推進船「らいちょうT」を建造しました。この電池推進船は、リチウムイオン電池・推進モーターを動力とすることで、「低騒音・低振動」、「航行中の排気ガスや二酸化炭素を出さない」、「高出力かつ短時間の充電時間」などを特徴としています。
 また、「らいちょうT」に続き、平成23年6月に世界初の急速充電対応型電池推進漁船「らいちょうS」を開発建造しました。ウォータージェット推進の採用により、水面付近にロープが張ってあるような海藻の養殖水域にも進水が可能です。


2012.03 らいちょうS「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2011特別賞」受賞

2012.03 らいちょうS 23年度実証実験報告

2011.06
 らいちょうT「シップ・オブ・ザ・イヤー 2010 小型客船部門賞」受賞

2011.05
 小型電池推進漁船「らいちょうS」の建造

2011.03
 らいちょうT「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2010特別賞」受賞

2011.01 動画 「らいちょうT」 

2010.12 「2010年マリン10大ニュース」第5位 (ヤマハ発動機集計)

2010.07 「らいちょうT」形式認定、試乗会、航行試験開始

2010.05 電池推進船 「らいちょうT」 進水式

2010.04 船体建造終了・艤装開始、船名公募

2010.03 開発計画の発表

2009.10 船体建造開始

2009.03 電気自動車用急速充電器を学内に設置

2009.03 海洋大試験船基礎設計開始

2008.04 急速充電対応型電気自動車普及事業に協力開始

2008.04 急速充電対応型電池推進船基礎研究開始

1999.04 電気自動車普及事業に協力開始



「らいちょうT」の特徴
◆ 急速充電対応型リチウムイオン電池の使用により、従来の鉛蓄電池船に比較して優れた運航性能
 ・ 従来の蓄電池船に比較して非常に短い充電時間30分(80%充電)
 ・ 40分全速航行・30分充電という運航が可能
 ・ 運航速度10ノット(時速19km)を可能にし、平水区域だけでなく、従来の鉛蓄電池船が航行できなかった気象海象条件の厳しい港湾区域も航行可能
 ・ 盛衰地域
◆ 電池推進であるがために、内燃機関船に比較して優れた環境特性と快適性
 ・ 低振動 ・ 低騒音
 ・ アジマスプロペラなどの使用による運動性能の向上
 ・ 電池推進船の運航コストは従来のガソリンディーゼルに比較すると約1/2
 ・ 建造コストのうち推進機関コストが占める割合が低い、すなわち建造コストの上昇割合が低い

電池推進船 Q & A

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