概要
我々は、海洋エネルギー発電および船舶/鉄道輸送/航空機向けの推進機に使用するための、小型で軽量で効率的なエネルギーデバイスと関連技術を開発しています。 当研究室の起源は物性物理学です。 現在では基礎研究の枠を離れ、応用物理学に基づく材料工学、電気電子工学および機械工学、低温工学、真空工学の知識と技術を駆使して研究用試作機の開発を進めています。
東京海洋大学デバイス工学研究室は海洋資源エネルギー学部門に属します。我々は厳しい環境条件の下で海洋資源・海洋エネルギーの利活用を進めることを目的に、超電導(超伝導)現象を始めとする、機能性材料が示す電気的・磁気的な物性を用いて、従来と比べて大きく性能を向上させた動力デバイスや新しい概念からなるデバイスの研究開発を行っています。
我々は、海洋エネルギー発電および船舶/鉄道輸送/航空機向けの推進機に使用するための、小型で軽量で効率的なエネルギーデバイスと関連技術を開発しています。 当研究室の起源は物性物理学です。 現在では基礎研究の枠を離れ、応用物理学に基づく材料工学、電気電子工学および機械工学、低温工学、真空工学の知識と技術を駆使して研究用試作機の開発を進めています。
当研究室の歴史は和泉名誉教授(元海洋大副学長)が物理学を教授するため1986年に本学(統合前の東京商船大学)へ着任してから始まりました。 それ以来、物性物理学と、その発展としての超電導工学に関する研究を通じて、現在までに100名を超える卒業生を社会へ送り出してきました。当研究室の出身である井田教授は共同研究者・客員研究員として20年に渡って研究に関わり、海洋資源環境学部の設立に伴って2016年に東京海洋大学へ着任しました。
我々の研究分野は、応用物理学と材料工学、電気電子工学、機械工学、低温工学、真空工学など多岐にわたります。 そうした幅広い知識と技術を結集するために、我々は多くの研究者や研究機関、民間企業、省庁から多大な支援を頂き、研究を推進しています。