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2013 ARCHIVERE CONTENTS

  • 2013/12/20

    12月末発行の三菱UFJビジネススクエア「SQUET/1月号」の「Front Runner~知nパイオニアたち~」という最先端の研究やユニークな試みを行っている大学の研究者とその内容を紹介する掲載コーナー(pp.27~29)に、食品冷凍学研究室の鈴木教授の記事(文:鎌田敦志)が掲載されました。タイトルは「食品冷凍の技術革新でフードロスを減らしたい」です。食品内部にできる氷を均一で微細な粒にする過冷却冷凍技術。その制御方法を確立し、高品質な冷凍食品でフードロスを消滅する。「過冷却現象」を利用した革新的な冷凍技術に挑む研究室の活動とその意志が語られています。

  • 2013/11/30

    11月30日(土)午後2時~4時30分。 会場である「みなと保健所8階大会議室」は満員で、鈴木教授講演の『第16回 港区食品衛生消費者懇談会「冷凍博士が教える、ちょっといい話」』が開催されました。港区長の武井雅昭氏のご挨拶に始まり、食品衛生推進員の方々のご紹介があり、鈴木教授の講演が、大橋麻美子さん(圭三プロダクション所属)の流暢な司会のもと進行しました。講演内容はクイズ形式も含まれており、会場が一体となる楽しいものでした。


  • 2013/11/01

    11月1日発行の「私立中高進学通信」(栄光ゼミナール)の見開きページ「大学の研究最前線」に、食品生産科学科「食品冷凍学研究室」の実験室の様子や、「限りある”地球資源”をムダなく、おいしく食べる」をテーマに語る鈴木教授のインタビュー記事が掲載されています。

  • 2013

    本書「食品分野における非加熱殺菌技術」は、(株)エヌ・ティー・エス 主催で2012年12月6日に開催したセミナー「食品における非加熱殺菌技術研究の最新動向」の講演内容に、新規の執筆原稿を追加し書籍化したものです。 今回の著書では、第2章「冷凍による非加熱殺菌技術への応用の可能性」1. はじめに/ 2. 一般的な食材の冷凍冷蔵保存と微生物の挙動/ 3. 細胞・微生物の冷凍によるダメージと耐性/ 3.1 凍結速度と細胞の関係/ 3.2 凍結による微生物・細胞の破壊のプロセス/ 4. 乳酸菌の凍結とダメージの例/ 5. おわりに執筆しています。

  • 2013/09/20~21

    9月20~21日長野県水産試験場が開発した養殖専用の品種「信州サーモン」を試食しました。ニジマスとブラウントラウトを交配させた”信州独自の新品種の魚”であり、銀色の美しい身体と、サーモンのような紅色の美しい身が特徴だそうです。新たに生まれた高品質で安全な信州のブランドの魚として、県をあげて開発から研究、宣伝に力を入れており、ニジマスに比べて肉のきめが細かく、肉厚で、豊かな味わい。そして、卵をもたないため、産卵に要するエネルギー(栄養)がそのまま美味みとなり、いつでもおいしく食べられるのも特徴だそうです。

  • 2013/07/13

    大学進学のための学問発見イベント 夢ナビライブ2013 2013/7/13に株式会社フロムページ主催で、有明の東京ビッグサイトにて開催された 大学進学のための学問発見イベント「夢ナビライブ2013」で鈴木先生が講義しました。

  • 2013/09/04

    「4.冷凍空調便覧 第Ⅳ巻.食品・生物編」640P 2013年9月4日発売!定価15,000円 食品・生物編は大きく改訂いたしました。 食品のほかに以下の設備関係の記載も本編に入っています。 冷却装置・冷蔵庫・低温流通装置・凍結装置・漁船用冷凍装置・解凍装置・食品冷凍応用装置・冷凍工場 食品冷凍の基礎から応用,実例までと動植物の細胞・組織まで網羅されています。

  • 2013/08/30

    鈴木教授が「週刊朝日8月30日号 p18~25 2030年ニッポンの出番!」にインタビュー記事が掲載されました。 2030年に向けて独創技術で世界をリードする!!日本の近未来シミュレーションを各分野から業績ある専門家7名が解説しています。

  • 2013/08/19

    8月12日(月)に開催した「高校生,市民のための 第1回海洋・水産研究チャレンジセミナー」の記事が掲載されました。 第1回海洋・水産研究チャレンジセミナーにて講演 8月12日(月)高校生,市民のための 第1回海洋・水産研究チャレンジセミナーのため、 釜石入り。開催会場ホールの外は自然が広がっています。 SANRIKU水産研究プロジェクトの活動で、 鈴木徹教授が「美味しさを保持する冷凍と解凍」の講演を行いました。 同日、SANRIKU(三陸)水産研究教育拠点形成事業の水産新素材・加工技術・加工設備開発班である東京海洋大学の松川真吾准教授と福岡美香准教授は「MRIでウニの中身を調べよう!」の体験ラボを行いました。

  • 2013/08/18

    名探偵コナン第706話に、過冷却水を用いたトリックが!! 2013年08月17日放送『名探偵コナン第706話「謎解きするバーボン」』で、過冷却水を用いたトリックが使われていました。 冷凍研では毎年オープンキャンパスの体験学習で説明します。その時は、ペットボトルに水を入れたものを、-8℃に設定した恒温装置に前日セットし、徐々に冷却することで水を過冷却状態に保っておいたものを使用しています。研究室に設備されている恒温装置は0℃~-10℃といった比較的高温に設定することができ、なおかつ温度変動が小さいので水入りペットボトル全体を均一に冷やすことができます。家庭用冷凍庫は-18℃とやや低い温度に設定されているため過冷却状態を作ることが難しいです。 そのため、トリックでは、ペットボトルにタオルを巻いたのでしょう。

  • 2013/09/01

    頑張れ、日本の農業!鈴木教授は、農学博士です。 2013/9/1 農山漁村文化協会発行の「現代農業9月号~重いのはイヤだ」の取材を受けました。p.304~305に「漬物は冷凍で色が保てる、早く漬かる」本来保存食である漬物をあえて冷凍すると、長持ちすることのほかにも、変色がすすまないことがわかったいう記事が掲載されており、次のp.304~307に鈴木教授が、「冷凍とおいしさのひみつ」として、冷凍した野菜が美味しくなくなるのはなぜ?おいしくするには?を科学的に解説しました。


  • 2013/08/12

    「リビングWeb東京」コラムに鈴木教授の記事がネット掲載 サンケイリビング新聞社のWeb事業部がネット発信している「Living東京」のコラム欄に 鈴木教授の研究記事「貝も!ハーブも!おいしさ1カ月保存「氷漬け冷凍」が掲載されました。 7/6のサイエンスカフェでお話頂いた内容を元に「水漬け冷凍」の部分に焦点を当て、主婦の台所で明日からすぐに役立つ知恵としての内容がネット掲載されました。


  • 2013/07/22

    復興プロジェクト:7/22 気仙沼市復興支援講演会 平成25年度東京海洋大学 総合学習、冷凍技術に関する気仙沼市復興支援講演会が行われ、 7月22日(月)10:00~◇冷凍技術に関する講演会(一般向け) 会場:気仙沼市役所市役所第2、第3会議室にて、 鈴木徹教授が講演しました。

  • 2013/07/18~19

    韓国の春川へ江原大学校での講演に出張。 7/18~19にかけて、韓国の春川にある江原大学校(Kangwon National university)で 講演するために出張。皆さんと記念写真。 ソウルから車で約1時間のところに位置する江原道春川。 大韓民国江原道春川市東部の昭陽江(北漢江の支流)に造られた、 東アジア最大級の砂礫ダム「昭陽江ダム(ソヤンガンダム)」を見学した。 春川市郊外の自然は素晴らしく、昭陽湖は「内陸の海」とも称され、定期旅客船が運航しており、内陸水上交通路として利用されている。


  • 2013/07/06

    7月6日土曜日に本プロジェクトを担当する東海大学チャレンジセンターサイエンスコミュニケーターと東京海洋大学 産学・地域連携推進機構との共催企画で開催した「第5回科学喫茶」は東京海洋大学 品川キャンパスで行われ大成功に終わりました。私たちの生活に今ではなくてはならない「冷蔵庫」。その中でも「冷凍」は普段活躍してるのではないでしょうか?「夕食の白米が余っちゃった」、「お肉が余っちゃった」などなど…。そんな便利な冷凍も一歩間違えると食材の味を損なってしまう可能性も・・・。そんな一般の家庭生活での冷凍の悩みを解決できる科学の力。今回の科学喫茶は「冷蔵庫」での保存に注目して、鈴木教授に講演していただきました。

  • 2013/07/06

    7/6(土)に鈴木教授が講演する科学喫茶の告知ポスター公開

  • 2013/06/18

    NHK総合テレビ 毎週(月)~(金)朝8時15分から9時54分まで生放送 暮らしに役立つ情報満載! NHK「あさイチ」6月18日放送予定の「夢の3シェフNEO 冷凍シーフードミックス活用術」 の番組内に鈴木教授が出演し、「冷凍シーフードミックス」についてのノウハウを実験い基づき解説してくれます。

  • 2013/05/22

    5月22日(水)、食品ハイドロコロイド研究会が主催する 食品ハイドロコロイドの構造と物性に関する研究方法についてのセミナーが 国立大学法人東京海洋大学白鷹館多目的スペース1で開催されました。 鈴木講演プログラムは、15:00-15:50で「冷凍食品における水」についての講演でした。

  • 2013/05/05

    鈴木教授「冷食の鉄人」として語る「冷凍食品の本」を紹介 「今、いちばん気になるグルメはコレ!冷凍食品の本」 (ワールドフォトプレスより、ワールド・ムック983平成25年5月5日発行580円) P16~34に冷凍研の鈴木教授が「冷食の鉄人」として冷凍食品のスゴイわけを語っております。本の内容が、アメリカ漫画系のイラストでコミカルに描かれていて、 わかりやすく楽しんで読める役立つ情報本として仕上がっています。 冷凍食品を超えた料理として、食卓に出せるレシピノウハウもあり、冷凍食品の工場見学の内容や、冷凍食品メーカー各社の協力のもと、多数の今一押しの冷凍食品が分類別にされ、美味しい食べ方も紹介されています。

  • 2013/02/15

    料理を手際できる野菜の冷凍に関する基本的方法が写真解説されている、 浅倉ユキさんの「あな吉さんのゆるベジ いちばんかんたんな野菜フリージングの本」が 河出書房新社より出版しました。 食品冷凍学研究室では、これらの作業を科学的に研究していますが、 この本では料理をメインとして、知ってお得な野菜フリージングの基礎的な方法を紹介していますね。土日に食材を冷凍で仕込んでおけば、忙しい人でも食事支度の時間を短縮できるというものです。鈴木教授の専門家としての意見が掲載されています。