**先輩達からの熱いメッセージが書かれています**

竜哉(学部4年)

  学部4年の安齋です.まだ所属して2,3ヶ月の下っ端ですが,自分が感じたこの研究室の特徴を紹介します.まず一つ目は「自由度の高い研究室であり,それ故に主体性が求められる」ということです.遠藤研は朝の掃除,週1回のゼミ以外の決まりごとは特になく,自分で計画して動かなければ何も進みません.二つ目は「ゼミの形式」です.2週間に1度実験の成果を発表するのですが,その際の先生や先輩とのディスカッションで得られるものは多く,とても有意義な時間です.最後は「優しい先輩方」です.まだまだわからないことが多く,先輩方に質問する事も多々ありますが,嫌な顔一つする事なく親切に教えてく れます.これらのことから自分を成長させることに関してはとても適した研究室だと個人的に思っています.もし少しでも興味を持った方は,ぜひ一度見学に来てみてください.

 

大塚純也(学部4年)

 こんにちは,4年生の大塚純也です.4年生になると学校生活ががらりと変わります.僕自身,「ここまで変わるのか!」と,驚きました.下校時まで研究室に入り浸るようになります,昼食時くらいしか外出しません.研究室でどう過ごすかは,全て自分の裁量に任されています.自ら計画を立て実行していくことの難しさを痛感することと思います.今まで受動的に日常生活を送ってきた人には勝負の一年となるでしょう.実験は毎回上手くいくとは限りません,失敗が続くこともあるでしょう.そんな時に失敗の原因を自分で考え次の実験に活かすことが非常に大事になってきます.受動的ではいられません,自分で考えながら一歩ずつ前進してみてください.

平井睦子(博士前期課程1年)

  私たちの研究室では,お魚センサや細菌検出システムについて研究を行っていますが,特に「開発」が大きなテーマとなっています.正直言って失敗の繰り返しで,自分が期待する程の結果が得られない…本当に根気が必要です.しかし週一回のゼミでは学生それぞれが研究報告を行い,その内容についてたくさん議論します.その中で先生や先輩方からアドバイスや新しいアイディアを頂くことが多いのです(私個人はそんなゼミのスタイルに惹かれてこの研究室に入りたいと思いました).実験→失敗→ゼミ(議論)→実験のやり直し→良い結果!?そんな過程を経て研究を築き上げるのが,この研究室のスタイルだと思っています.また,この研究室では国際学会への参加や投稿論文に挑戦するチャンスがあります.そういった点で自分の力を発揮したいと思っている方はもちろん,自信ないけど少し興味あるって方は一度遊びに来てみてください.研究内容について興味ある方もどうぞ!

高瀬麻以(博士前期課程1年)

 修士1年の高瀬です.早いもので研究室に配属されてから1年が経ってしまいました.他の方の紹介にもありますように,この研究室では「主体性」を強く求められます.1人1テーマを担当して一年間研究しますが,先生や先輩から「○○をやりなさい」など,指示を貰うことはほとんどありません.しかし,自主性を求める代わりにゼミで深いディスカッションを行い,研究のことを一緒に悩んでくれたりする仲間ができ,相談しながら研究生活を行う形になるので,そこで躊躇する必要はないと思います. またこの研究室にはペットがいます!実験魚用に水槽が沢山ありますが,その中の一つにペット水槽があります.そこには皆の愛を受けてすくすく成長しているお魚やカメ(ヒデ夫:由来は何でしょう?)が住んでいます.水槽族が好きな人は,好きなものが飼えるかもです〜言葉で説明しても,全てを説明しきれないので,興味があったら是非お立ち寄りください.来室して分かることが沢山あると思います.

稲葉今日子(博士前期課程2年)

  こんにちは!修士2年の稲葉です.当研究室には,登校時間の他に特にルールがなく,自由な雰囲気があります.研究面だけでなく,コミュニケーションや文章力,日常生活のことをサポートし合える仲間もいます.また,当研究室は少人数制のため,先生が一人一人のことを充分に指導してくださいます.化学だけでなく広範囲にわたる勉強ができるのもこの研究室の特徴です.興味が湧いたらぜひ一度,研究室に遊びに来てください♪

日比香子(博士研究員)

学生の声とありますが,私は遠藤研で学部・大学院を卒業し,現在はスタッフの立場で研究室に携わっています.私が大学院に進学した当初は,私には先輩はいませんでした.他の研究室のドクターの先輩が,海外へ学会発表に行くのを見て,こんな夢のようなことができる日が自分にもくるのかしら?と不安と期待を持って研究室生活を送っていました.すると,私も国内の学会,海外の学会とこなしていくようになりました.いつの間にか.夢が実現していたのです.遠藤研には夢を夢で終わらせない,先生と仲間がいます.そんな環境であったからこそ,私は頑張れました.挑戦したい人は是非遠藤研を訪れてみてください.一緒に夢を叶えてゆきましょう!

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