修士3年目の高瀬です.「あれ?修士3年?」と思った人,鋭い!勉強は得意ではありませんが,決して怠けて留年している訳ではありません(笑).今年度の修了を延期し,本学の船舶に乗船する予定です.学部4年から,かれこれ3年間手掛けているテーマは「バイオセンサを用いたお魚の健康診断」ですが,今回はこの場をお借りして,研究室を選ぶときに是非覚えておいてほしいことをまとめてみます(研究内容に興味のある人は研究室に来てください〜).
研究室を選ぶときに是非覚えておいてもらいたいことを2点挙げます.
@:研究室訪問の時は必ず研究室にいる先輩を捕まえて,話を聞くこと(遠藤研の場合先生が紹介してくださいます).
A:(この研究室は化学講座ですが…)座学としての化学が苦手だったから…と,そこで研究室を選定しないことです.
まず@ですが,研究室訪問の際には先生に研究内容等を説明していただきますよね.でも先生のお話を聞いた上で先輩方と話をすると,先生のお話に更に深みがでます.研究室=先生+学生.先輩に話を聞かない状態では「研究室訪問」を完了していないと考えても良いかもしれません.学生が送る研究室生活の赤裸々体験談も聞けるので楽しいですよ!
そしてA.私的な話ですが,私は海洋大学に入学してから「化学」というものを初めて習いました.1年生の時に必修科目で化学を履修はしましたが,(自慢ではありませんが)入試問題に出てくるような化学問題は一切解けません.ゼミで出てくる化学単語もあやふやな部分があります.勿論焦るときもありますが,そのような時はネットや参考書などを見るようにしています.「基礎からベスト 化学I+理科総合A化学分野」の参考書は何よりのお守りです.化学が得意な人と比べると,一つの事をやるのに時間がかかると思いますが,分からなかったことが理解できると研究の面白みが増す気がします.だから化学が苦手な人もきっと大丈夫!苦手なら苦手でよし.綺麗ごとかもしれませんが,苦手って認識した時点から勉強すれば良いのです.
それでは,生体機能利用学研究室にてお待ちしております!悔いの無い学生生活を送れますように.
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